ハンドクリームで風邪予防?鍼灸師が教える冬を快適に過ごす方法

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いよいよ冬到来!寒くて何をするのも億劫になってしまいますよね。おまけに身体までダウンしてしまってはどうしようもありません。メルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』の著者、のぶ先生に冬を元気に過ごす方法を教えていただきましょう!

「小雪」のころ

日が暮れるのがすっかり早くなり、一日があっという間に終わります。 早起きをして「得した気分」ですごしたいのですが、すでにお布団が恋しくなるほど明け方の寒さを感じます。 寒がるカラダ風邪ひきの元です。 一日温かく過ごしましょう。

風邪ひき・指先・チェック

気がつかない間に毎日風邪をひいています。 風邪症状が出るほどではないくらいかるく・かるく、まいにち・まいにち、風邪をひきつづけ蓄積しています。

早めの風邪ひきチェックは、手の指先を見るとわかります。

ささくれがある

爪のつけ根から指の第一関節までがシワシワしている、赤み痒みがある

指先の腹がかさつく

こうした症状があれば、程度の軽い自覚のないくらい風邪をひいています。

【風邪ひき対策】

ハンドクリームをぬる

手袋をする

・手首を覆うようにそでの長い衣服を着たり、リストバンドをする

・朝晩や帰宅時に手の温浴をする(手首までしっかりお湯につける)

シナモンティ生姜湯はおすすめです

早めの就寝を心がける

抵抗力がおちていたり、寝不足疲労をためていると、一晩で「かるい風邪」を治すことができません。 大事なのは回復時間保温です。

本格的なインフルエンザシーズンに今から備えておきたいですね。

冬季ウツ・占い

さむくて体温が下がると気持ちも落ちこみます。 季節性ウツ冬季ウツなんていいますね。

原因は低体温。 気持ちとカラダの落ち込みをピンポイント保温で対策します。

【冬季ウツ対策】

足腰を使ったリズミカル運動(ダンスやジャンプ、なわとびなど)

体幹部肩まわりストレッチしながら深呼吸

両乳頭間)にカイロをはって日中過ごす

・毎晩のながめ入浴(胸までしっかりお湯につかります)

お風呂で水圧をかけたり、軽く息がはずむくらいの運動で心拍を刺激したり、でしっかり深呼吸することで呼吸器を鼓舞し、カラダとココロに活気がもどります。

朝起きた時に「だるいかな??」と思ったら、早めにカラダとココロの憂鬱対策してみましょう。

image by: Shutterstock

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『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』 より一部抜粋

著者/のぶ先生
臨床歴20年の鍼灸師。東京都杉並区在住。「やさしい鍼」という流儀で治療を行っている。小学生の娘2人をもつ、子育て真っ最中のパパでもある。メルマガには季節にあった体に負担のかからない暮らし方、食事のとり方が書かれているので、そのとおりに過ごせば病知らずです。
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