ピークは午後4時。9割以上の人が「仕事中に小腹がすく」、対策は?

2016.02.18
by Mocosuku
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海外と比べて働く時間が長く、残業も多いといわれる日本。

みなさんのなかにも、毎日のように満員電車に揺られて通勤し、連日続く残業に睡眠不足を感じている人もいるかもしれません。

長時間のデスクワークによる目の疲労や腰痛、職場の人間関係に悩みを感じることもあるでしょう。そんな仕事中こそ、ほっと一息つくブレイクタイムは重要です。

9割以上の人が「仕事中に小腹がすく」

2012年3月にアサヒグループホールディングス株式会社が20歳以上の男女2,251人を対象に行った「間食に関する意識調査」によると、小腹がへったと感じることが「よくある」と回答した人は48.7%、「たまにある」と回答した人が46.0%と、全体のうち94.7%の人が食事以外の時間帯に空腹感をもつことがわかっています。

・「ミーティングのある時間に音が響かないようにするのに苦労する」(20代女性)
・「仕事がひと段落したときに…何か口がさみしく感じちゃう」(40代女性)

小腹がすく時間帯としてもっとも解凍が多かったのは、午後4時ごろ(37.2%)、続いて午後3時ごろ(28.7%)、午後5時ごろ(21.9%)と昼食をとった後の時間帯が多くあげられています。

小腹がすいたときにも食べても太りにくい食べ物とは?

●プルーン
少量でもお腹が満たされ、なおかつ太りにくいドライフルーツの筆頭といえばプルーンです。プルーンは新陳代謝を活発にし、血液の循環をよくする働きのある栄養素が多くふくまれています。があります。便秘予防や、身体のデトックス作用としての効果もあり、美容食品として好んでいる女性も多いのです。「最近太ってきたかな…?」と感じる人は、チョコレートやスナック菓子をプルーンに置き換えてみましょう。

●ナッツ類
便秘予防効果のある食物繊維やミネラル、若返りのビタミンとも呼ばれるビタミンEなど栄養素が豊富に含まれているナッツ。ナッツは腹持ちがよく、スナック菓子やチョコレートと比べて糖質が少ないため、ダイエットにぴったりのおやつです。ナッツに含まれている成分が血中のコレステロールを低下させ、善玉と悪玉のコレステロールのバランスを改善する役割もあります。

●ガム
「なんだか口寂しい」というときにぴったりなのがガムです。「噛む」という行為によって満腹中枢が刺激されるため、食べていないにも関わらず満腹感を得ることができます。シュガーレスのガムであればカロリーも低く、食事の前に噛むことで食べ過ぎを予防することができるとも言われています。

食前や食後は血糖値の関係でお腹がすいてしまうもの。ちょうどいいおやつを選んで、夫婦句を満たせるといいですね。

参考:『間食に関する意識調査
執筆:Mocosuku編集部

 

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記事提供:Mocosuku

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