コーヒーにミルクor砂糖? 何を入れるかで変わるカラダへの影響

2016.11.07
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by gyouza(まぐまぐ編集部)
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ほっと一息つきたいときに便利なコンビニコーヒーやカフェ。

今ではコーヒーだけでなく、紅茶も販売されているなど種類も豊富になりました。コーヒーや紅茶のお供のミルクや砂糖にこだわりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はそんなコーヒー・紅茶に入れるものにより、身体への影響が変わってくるのです。

管理栄養士の視点で、詳しく解説いたします。

カロリーを気にする方はブラックコーヒー・ストレートティー

・1杯当たりのカロリーはごくわずか!

コーヒーや紅茶で一番カロリーが低いのは、もちろんブラックコーヒーやストレートティーです。

カップ1杯当たりのコーヒーのカロリーはおよそ4キロカロリー、紅茶は2キロカロリー程度です。これならカロリーを気にしなくて済み、ダイエット中の方にもおすすめです。

・胃の調子が悪い時は注意を!

コーヒーや紅茶にはカフェインという物質が含まれています。そしてカフェインは胃液の分泌を促す働きを持っています。

これらは健康な時は特に問題ありませんが、胃が弱っている時は分泌された胃液に含まれる胃酸によって胃が荒れてしまうことがあります。

コーヒーや紅茶にミルクなど脂肪分があるものを入れると、胃の粘膜を守ってくれます。

しかしブラックコーヒーやストレートティーは何も入っていないので、特に胃が荒れやすくなってしまうことがあるのです。

胃腸の調子がすぐれない時や、空腹時にはブラックコーヒーやストレートティーは避けた方がよいでしょう。

「砂糖入り」はブレイクにおすすめ!

・スティックシュガーのカロリーはおおよそ20キロカロリー

一般的なスティックシュガーは1本あたり5g入りで、20キロカロリー程度です。これは飴玉1個程度のカロリーに相当します。

スティックシュガー1本程度ならばわずかなカロリーで済みますし、適度に糖分を摂取できるので仕事中のブレイクタイムにはおすすめです。

・一緒に甘いものを食べる時は特に注意!

比較的カロリーが低い砂糖のみが入ったコーヒーや紅茶ですが、砂糖を溶かした飲み物の為、血糖値が上がりやすい傾向にあります。

血糖値が急激に上昇すると、それを下げるインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは糖を脂肪に変える働きがある為、太りやすくなってしまうことがあります。

その為、ダイエット中の方はやはり何も入れないことをおすすめします。また、コーヒーや紅茶と一緒に甘いものを食べる時は、スイーツにも砂糖が使われていることが多いので、飲み物には砂糖を入れない方がよいでしょう。

「ミルク入り」はミルクの種類が重要!

・カロリーが低いのはコーヒーフレッシュ

コーヒーフレッシュのカロリーは、メーカーによって差があるもの1個あたり15キロカロリー前後です。

その為、コーヒーや紅茶にコーヒーフレッシュと砂糖を両方入れると、1杯あたりのカロリーは約40キロカロリーとなります。これは食パン1/4枚(6枚切)程度のカロリーです。

・栄養価の高いミルク(牛乳)

カフェラテやカフェオレには、牛乳が使われています。一般的なMサイズのカフェラテには牛乳がおおよそ70g程度使われており、このカロリーは約50キロカロリーです。また、カフェオレの場合は牛乳の使用量が多く100g程度使われていますので、カロリーは約70キロカロリーとなります。

このようにカロリーが多いミルクですが、砂糖やコーヒーフレッシュにはない栄養素が含まれています。それは、日本人に不足しがちなカルシウムや、たんぱく質です。また、脂肪分がコーヒーや紅茶のカフェインから胃を守ってくれる働きもあります。

その為、朝に飲むのであればミルク入りがおすすめです。朝は胃が空っぽの状態なので、ブラックコーヒーやストレートティーでは胃が荒れてしまう心配があります。

また、摂取したカロリーも1日の活動で消費する為、脂肪として蓄積されにくいのです。

どうしてもカロリーが気になる場合は、お店によっては無脂肪タイプや低脂肪タイプのカロリーが低い牛乳に変更ができます。うまく活用してみてください。

ダイエット中の方はココに注意!

カロリーを気にする方やダイエット中の方に最も注意していただきたいのが、カフェモカやロイヤルミルクティーなど、もともと甘みがついている飲み物です。

このような飲み物は沢山の砂糖やホイップクリームなど使われていることが多く、カロリーが高くなってしまいがちです。

カフェによってはカロリーが記載されたメニューがあったり、頼めばカロリー一覧表を見せてくれたりしますので、気になる方は利用をおすすめします。

また、牛乳を無脂肪や低脂肪タイプに変えたり、メニューによっては入れるシロップやソースの量を減らしたりすることもできるので、うまく活用しましょう。

ほっと一息できるコーヒーや紅茶。味のお好み以外に、体への影響も考えて入れるものを選んで、より素敵なブレイクタイムを送ってみてはいかがでしょうか。

執筆:永吉 峰子(管理栄養士)

image by: Shutterstock

 

<執筆者プロフィール>
永吉峰子(ながよし・みねこ)
管理栄養士。大手小売企業にて店長、商品開発を経験後、現在は「健康」「食」に関する執筆を中心に活動中

 

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記事提供:Mocosuku(もこすく)

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