交通事故死者の4倍。なぜ高齢者の「入浴事故死」が多いのか?

 

ここ1年ほどの「草津日記」を読んでもらえばわかると思うが、最初は飲酒後にも入浴していたのだが、万が一でも僕、つまり温泉ソムリエアンバサダーで高齢者入浴アドバイザーで、温泉入浴指導員で温泉観光士の僕が、入浴事故でお湯に浮いてしまったりしたら、お世話になっている方々に甚大な迷惑をおかけしてしまう。 場合によっては草津時間湯自体の存続にも関わるかもしれない。 そういうことは断じてあってはならない。 死ぬのは自己責任だ、などと、まったく無責任なことを言っている場合ではないのだ。

最初の話に戻るが、露天風呂で雪見酒花見酒というのは確かに魅力的だ。

大酒飲みの僕としても、宿が善意で行っているサービスを無下に否定できない気もする。 そこで、このようなサービスをもしも利用する場合には、第一に決してひとりで入浴しないこと、数人で1合のお銚子をわけて、ひとりお猪口1杯くらいを飲んで雰囲気を楽しみ、あとは湯上がりに飲むことをおすすめしたい。 むろん、入浴前後の水分補給は必須である。

こうしたサービスを提供する宿の人たちも、前述のような危険を理解した上で間違っても事故に結びつくようなサービスはしないでいただきたいと思う。

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