みなさんは、神社をいわゆる「願いを叶える場」と捉えていませんか? 無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』の著者・音多さんによると、ご利益の正体は生命力活性化のエネルギーであり、そのエネルギーが体のどの部位に効くかによって、金運が上がったり、対人関係が良くなったりするとのこと。そんな音多さんは今回、金運神社として有名な富士山麓の新屋山神社奥宮について記しています。
金運神社~新屋山神社~
今日もお金のタネをお届けします。
今回はGW休暇を利用して、久しぶりにとある金運神社へお参りをしてきましたので情報をシェアしたいと思います。
日本には現在コンビニよりも多い約8万社の神社がありますが、それは祀られる神様が八百万神(やおろずのかみ)と言われるように多々あって、それぞれの神社の役割が分かれているからです。
実際には800万も神様がいるわけではなく、あくまで森羅万象、全ての神様を総じて表す数です。ただ現在、日本の神社は「家内安全、交通安全、学問成就、恋愛成就、商売繁盛、安産祈願」と、それぞれに特化した役割とPR材料を持っていて、それにより参拝客を引寄せ、事業を継続させて行くビジネス要素もあります。
その為我々参拝者も神社をいわゆる願いを叶える場、神様のサービスを受ける場のようなアミューズメント感覚に変わって来てしまっていますが、神社とは本来その場に行くだけで自然と自分が満たされ、ご利益が得られるような場所ですから何かをお願いするのではなく、神社やその地域全体の生成発展を祈願すべき場所なんですね。
基本的には神社で授かる本質的なご利益は一つです。その正体は生命力活性化のエネルギーであり、そのエネルギーが体のどの部位に効くかによって、金運が付いたり、対人関係が良くなったりという違いが表れます。
そうした神社が持つエネルギーの方向性を研究し、それぞれに「イヤシロチ」「ケガレチ」と名付けて各地の場や環境が持つエネルギー状態を表されていたのが故・船井幸雄氏でした。
で、今回私がお参りしてきたのが「山梨県の富士山麓の新屋山神社」です。
ここは船井氏が根拠を持って「お金に困りたくなかったら富士山のこの神社に行きなさい」と言っていた場所です。正確には新屋山神社の「奥宮」となります。
私自身は4年ぶりの再訪だったので結果報告のお礼参りとなりました。相変わらずの人気で辺ぴな場所にも関わらず路駐がズラリ、高級外車の起業家風の人もチラホラいましたね。
気になったのは参拝客の作法が一般的な神社よりしっかりしていた事です。お陰でこちらも清々しく参拝出来ました。
ちなみに私は前回ここを訪れてすぐ子宝に恵まれたのと、良い投資案件に出会う事が出来ました。金運というとお金だけのイメージですが、その根拠は精力、胆力です。つまり生命エネルギーの活性化が根源にあり、ビジネス力に効く、だからお金に結び付くというロジックが働きます。