社会人として、上司に「寝坊して遅刻」とはなかなか言いづらい…。
でも、誰しも一度は寝坊したことがあるのではないでしょうか。
どんなに勤勉な人だって、寝坊することはあります。
とはいえ、過ぎた時間は巻き戻せません。上司の角を立てないように、どのように連絡するのかは重要です。
そんなわけで今回は、うっかり寝坊した時に使える言い訳をまとめてみました。
まずは出社時間を確認
起きたら始業時間だったとなれば、正直もう何も考えたくないと思いますが、さすがに会社には連絡しないと『無断欠勤』になってしまいます!
まずは、電車やバスの時刻表と遅延情報を確認しましょう。
「〇分に着くと思います」と言えるような準備をしておくのです。
30分程度の遅刻の言い訳
■「お腹の調子が悪くなって、電車を降りてトイレにこもっていました」
遅刻の言い訳の定番、『体調不良』です。
ただし、コレを遅刻の言い訳に使った一日は、体調が悪い演技をする必要があります。
■「電車が遅れていました」
寝坊した日に、たまたま遅延している場合も。
「改札が混んでいた」などと言って、遅延証明に書いている時間よりも少し遅く出社しても問題ないかもしれません。
ただ、同じ路線を使っている人がいるとなると要注意。
■「渋滞にはまってしまい遅れてしまいました」
あくまでも、いつもどおり出社したということは強調しておきましょう。
■「商談で使う大事な資料を忘れてしまった」
個人の携帯を忘れたと言うよりは、仕事で必要なものを忘れてしまったと伝えましょう。
とはいえ、会社によっては書類やデータの持出しを禁止しているケースもあるので、そういった場合は使用できないことを覚えておきましょう。
1時間以上の遅刻の言い訳
■「子供が高熱を出してしまい、病院に連れて行っていました」
家族を理由にする罪悪感はあると思いますが、自分の体調不良よりも会社にはバレる可能性は低いと思います。
■「体調が悪いので、病院に行ってから午後から出社します」
遅刻するくらいなら休むという選択肢もあります。
■「寝坊したので遅れます」
会社からの着信があった場合は、素直に理由を伝えましょう。
上司に連絡するときの注意
出社時間を確認して、言い訳を考えたら…すぐに会社に連絡をします。
遅刻の言い訳ばかりに気をとれないようにしましょう。
何より大事なのは「申し訳ない」という気持ち。
それを忘れずに、きちんと謝罪をするようにしてください。
出社前
・メールやLINEはNG! 電話で連絡をする
・直属の上司に取り次いでもらう
・まずは謝罪する
・出社時間と理由(言い訳)を伝える
・出社するまでに、来客や期限があれば伝える
出社後
・上司に謝罪する
・体調不良以外の場合は、対策を伝える
・業務を引継いでくれた方へ謝罪をする
遅刻しない努力をする
遅刻をすると1日のはじめからブルーな気分になってしまうもの。
普段の業務に集中できずにミスをするきっかけにもなり得るでしょう。
遅刻を反省することは大事ですが、あまり引きずらないように。目覚ましを複数かける、夜更かしをする人は規則正しい生活に変えるなどして、遅刻の常習犯にならない努力は心がけていきましょう。
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