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今、地球は地震の時代に入った

かなり長くなっている上に、話がいろいろな方向にむかっていて、わかりにくくなっているかもしれないですが、ここまで書きました「今後、地震が増加すると思われる理由」は、

  • 2018年は、地球の回転が遅くなって5年目になる
  • これまで地震と噴火の時期を的中させてきたアメリカの金融アナリストのサイクル理論では2018年からは「複数のサイクル」の該当年
  • 太陽活動が極端に弱くなっている今、宇宙線の状態や、高層(電離層)の電子の状態 に変化が出ている可能性がある

この3つめの「電離層の電子」の話はわかりにくかもしれないですが、大地震に先行して電離層という場所の電子数と赤外線の状態に変化が起きることは、今では何度も人口衛星で確認されていて、大地震の直前のほぼ確定した現象といえます。

これは、2011年3月11日の東日本大震災の時に初めて、おおやけに観測結果が発表されたものです。最近では以下のブログ記事でそのことにふれています。

巨大地震の前兆の正体がさらに明らかに:2011年3月11日の東北の巨大地震の前に過去最大の日本列島周辺の《重力異常》が起きていたことをNASAの人工衛星が検知していた(In Deep 2018年5月26日)

いろいろと書かせていただきましたが、ほぼ確定的に、「今、地球は地震の時代に入った」と言えると私は思っています。その中でも私たちの住む「日本」は、地震において注目される場所になってしまう可能性が高いです。

日本の地震については、気になる点がいろいろとありますが、ここまででかなり長くなってしまいましたので、また別の機会にご説明できたらと思います。

いずれにしましても、日本で地震が想定されている、たとえば、南海トラフにしても東京直下型などにしても、それが本当に起きた場合、経済を含めて、「日本は一度止まる」ということになる可能性が高いことを、念頭に置かれるべきだと思われます。

全体として、今、地球も、そこにいる人間と社会も、大きく変化しようとしていますが、今のような気象や、そして地震や噴火なども、人類の社会の状態に大きく介入するものであり、そういう時代が始まっているのだということだと思うのです。

もちろん、大地震が来ることを恐れているばかりのような生き方をするべきではないですが、そういう心づもりで生きることは悪くないはずです。

image by: shutterstock.com

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