栄養価が非常に高く、甘くて美味しいものが多い冬野菜。皆さんはそんな冬野菜、どのように選ばれていますか?今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、冬野菜をさらに美味しく食べるためのとても簡単な「目利き術」を紹介しています。
冬野菜の目利き術
かぼちゃ、春菊、れんこんなど、冬だからこそ美味しい野菜はたくさんありますが、今回は、そんな冬野菜をより美味しく食べるための“目利き方法”を紹介。
まず、夏から冬に収穫ができ、貯蔵することでより甘みの増す「かぼちゃ」の目利き方法。かぼちゃは、完熟度がアップするほどでんぷん質が多くなり糖度が増していくため、この完熟度を見分けるのがポイントなのだそう。
表面が凸凹しているものほど熟しているので、きれいな見た目のかぼちゃより、少し凸凹した見た目のものを選ぶようにしましょうとのこと。
カットされたかぼちゃの場合は、種のふちの断面が黒くなっているほど完熟している証らしいです。
また、かぼちゃは水を全く入れずに砂糖だけを入れて煮ることで、よりホクホクで風味の強い美味しいかぼちゃが味わえるそうです。
次は、冬の時期に思わず食べたくなるサツマイモ。サツマイモは貯蔵することでより「ねっとりさ」が増し、糖度が上がるのだそう。
貯蔵したサツマイモは、適度に乾燥しているため張りが少なく、皮が剥けにくいのが特徴で、一方、貯蔵していないサツマイモは水分を多く含んでいるため身が張っており、輸送している間に皮が剥けやすくなっています。
選ぶときは、なるべく皮の剥けてないものを選ぶと、美味しいサツマイモを選べる可能性が高いそうです。
また、鍋に欠かせない春菊を選ぶ際は、茎の太いものを。茎の太い春菊は伸び切る前の新芽部分を収穫している場合が多いため、栄養たっぷりとのこと。
レンコンは切り口の小さいものを炒め物、大きいものを煮物に使うと、特性を生かすことができるらしいです。
image by: Sorakrai Tangnoi / Shutterstock.com