その後のお返事にはこうありました。
パピーさん、ご無沙汰しています。義母に対して嫉妬をしている、娘の気持ちを取り戻すにはどうしたらよいか?と相談をさせて頂いたルルです。
お返事を頂いた時に「愛情を掛けないで育った子供はどうなるか?」の実験のお話を教えて頂き、とても怖くなりました。そして「義母に娘を預けることをやめれば、娘の気持ちが自分に向くのでは?」と安易に考えていたことを深く反省しました。
娘が「ママ、私への愛情が足りないよ」と教えてくれているのに、私は娘の事よりも、自分の不安を取り除く事ばかり考えていました。義母への嫉妬の気持ちも、パピーさんに“「嫉妬」よりも「感謝」ですよね”と言って頂き、すぐには納得できなかったものの、何度もお返事を読みなおすことで冷静に受け止めることができるようになりました。
どこかで義母に負けている事に不満を募らせていましたが「完全に負けているんだから、それを認めて、自分に足りない物を吸収しよう」と開き直り、気持ちを切り替えました。
そして「できる事はたくさんある」「これから良い関係を目指しましょう」の言葉を胸に私なりに頑張ってきました。特に一番大事と言われた「あなたの事が好き」という気持。そして笑顔。それから抱っこなどのスキンシップ。今までどれもないがしろにしてきたものばかりです。
ぎこちなかったそれらも、毎日続けることで、最初は様子を伺っているような状態だった娘も少しずつ心を開いてくれたみたいで、私にもワガママを言うようになったり「ママ、あのね…」と内緒話をしようとしてくれる姿がとても可愛いです。
先日は「ママ…あのね…」と耳に口を近づけて小声で「…ママのこと好き」って言ってくれて、涙が出るほどうれしかったです。義母に見せていた可愛い笑顔は、私には見せてくれないのか?と辛く落胆していた時期もありましたが、着実な変化を感じ、今、とても幸せです。やはりまだまだ義母には勝てないとは思いますが、それでも「私はママに愛されている」という事は感じてくれているのではないかな?と思います。
時間はかかったかもしれませんが、私も一つ一つレンガを積み上げ、幸せなお母さんになれそうな気がします。貴重なアドバイス。ありがとうございました。
ルルさんの娘さん、来年から保育園を考えているそうです。保育園に入ると、同年代の友達や、そして保育園の先生など、子供の世界はさらに広がりますし、お母さんが関わることが増えてきますから、きっと「お婆ちゃん」よりも「お母さん」の存在が上回ってくると思います。
過去の触れ合いの少なさから、母子の関係が希薄になっていたルルさんですが、早い段階で気が付き、修正できたことは、本当に良かったと胸をなでおろしました。ずっと不安だったルルさん。「ママ、あのね…ママのこと好き」と言ってもらえた時の喜びは、何物にも代え難いものだったと想像します。
是非これからもこの良い関係を続けてくださいね♪きっとさらに幸せを感じる日々になると思います(^^)
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