実はコスパ最強?YouTube広告「5秒ルール」が認知度UPに使えるワケ

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YouTubeの動画を見ていると表示される広告、実は「5秒ルール」というものがあるのをご存知でしょうか? メルマガ『毎月1000人集客するプロ講演家が教えるコミュニティづくりの秘訣』の著者で、ベストセラー作家・起業家の岡崎かつひろさんが、YouTube広告がセミナーや講演会の宣伝に有効だと断言できる理由をはじめ、個人が始める「オンラインサロン」の活用法などについて詳しく紹介しています。これで貴方も手軽にオンラインでサロンや講演会が始められるかもしれませんよ。

広告費をかけずに認知度を上げる「YouTube広告5秒のルール」

僕の個人的な感想をいえば、Facebookは比較的人数が増えやすかったです。Twitterは、登録者数を増やすのは楽ですが、そのあとファンがつくまでに時間がかかりました。YouTubeがいいなと思ったのは、広告費が安いことです。たとえば、1再生2円から3円ほどでできるうえ、5秒でスキップされたら広告費がかかりません。

極端な話、YouTubeは5秒でスキップされたら、広告費をかけずに認知の獲得だけできるのです。広告費も安いから、僕が講演会の動画を100万回再生させたいと思ったら、200万円かけたらできるんですよ。リーチ数は約5倍と考えると、500万人くらいにリーチできるでしょう。

YouTubeの動画から直接売りたい商品を売るというのは難しいでしょうが、認知を獲得し、そこからビジネスにつなげていくことは可能だと思います。

SNSを使って広告をかけるなら、たとえば飲食店が近隣エリアに向けて広告を出すという方法もあります。というのも、SNSで広告をかけるときはかなりエリアを絞って出すことができます。これは僕の想像ですが、お店が東京都港区にあった場合、「港区」と限定して広告をだせば、地域の人が見てお店に来やすくなります。そういった活用方法もあります。

集客しても集まらないオンラインサロン、改善すべきポイントは?

個人が「オンラインサロン」を始めるというと、「自分の持っているコンテンツを発信したい」「自分のファンを増やしたい」という人が大半じゃないかと思います。いざ開設したはいいけれど、なかなか人が増えないという壁にぶつかり、挫折してしまう人もいます。こんなときは、少し見方を変えてみてください。考え方としては、サークル活動の延長線上にあるオンラインコミュニティです。

たとえば、サッカー仲間を集めてサッカーの試合をやりたいと思ったら、まずはフェイスブックかラインでグループを作る。サッカーを通してのコミュニティができたら、その活動を通して、そして「活動目的はこうです。そのために活動経費がいくらかかります。一人いくら円徴収する必要があります」と伝える。月額課金ができそうなサービスはいくつかあるので、課金システムを入れるか、毎月決まった金額をLINE payや銀行振り込みで振り込んでもらいます。メンバーには毎月運営費を個別で徴収して、支払わない人には退出してもらいます。

いくらでやるかによりますが、一人3000円でやったとしたら100人くらいまではその方法でいけると思います。なぜDMMなどのオンラインサロンのプラットフォームを使わないかといえば、サロン使用料として何%かが引かれるからです。直接やれば、サロンに支払っているお金が活動経費として使えるわけです。100人集まったら月額30万円、そこからプラットフォーム利用料金を引かれるかどうかの差は大きいですよね。

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