一歩間違えると“保険貧乏”に。ピッタリの生命保険がわかる「たった一つの法則」

2022.04.27
 

保険の基本がわかれば、必要な保険がわかる!

こんな高額な商品を、よく考えずに人に勧められるままに契約するなんて、無謀なことだと思いませんか? やはり自分で納得のいくような保険に入りたいですよね。

とは言っても保険商品の選び方は難しい……。

そこでまず、保険の基本的な意味に立ち返ると、自分に必要な保険がわかります。

保険の基本とは、「滅多に起こらないけれど、もしそれが起こったとき経済的損失の大きいものに備える」です。

「経済的損失が大きくてリスクを自分で抱え込めない場合の備え」としての保険です。

自分にとって経済的損失の大きなことは何かということを考えると、どんな保険が必要なのかわかってきます。

では、保険の基本をいくつかのケースに当てはめて考えてみましょう。

・就職したばかりのケース

社会人になったばかりで、恋人はいるけど結婚はしていません。両親と同居です。もし、自分が死んだとしても、悲しむ人はいると思いますが、扶養家族はいないので経済的に困る人はいません。ですので、まだいまは生命保険は不要です。

・子どものいる家庭のケース

結婚をしていて、小さい子どもがいます。自分がもし死んだら、残された家族は経済的に困ります。子どもが小さいので、これからの教育費や生活費など、かなりのお金が必要になってきます。子ども1人当たりの教育費として2000万円くらいは必要になります。これは経済的損失が大きいと言えます。ですので保険は必要です。死亡保障(定期保険または収入保障保険)を選びましょう。

・病気やケガで入院したケース

「病気やケガで入院というのは、滅多にないものの、たまに起こる可能性があり、経済的損失も小さいものです。この場合は保険ではなく、貯蓄で備えましょう」と言うことです。病気やケガで入院しても自己負担というケースはそれほど多くはありません。なぜなら健康保険で自己負担は3割ですし、高額療養費制度があるので、どんなに治療費がかかったとしても一般的な収入の人は月額9万円前後しかかかりません。ある程度の貯蓄があれば、医療保険に入る必要はありません。

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