三浦瑠麗が“統一教会エクストリーム擁護”で大炎上。壺サーの姫lullyに誤算、韓国カルトと仲良し「日本の保守」が抱える矛盾とは?

2022.09.05
by たいらひとし
 

パックンおまえもか!? なぜか統一教会や「国葬」を擁護する人々

統一教会への擁護や国葬賛成を表明しているのは何も三浦氏だけではない。

お笑い芸人パックンことパトリック・ハーラン(51)は、朝生と同じくテレビ朝日系の「ビートたけしのTVタックル」の中で、安倍元首相の国葬を「(今回やらなければ)いつやるの」などと、林修からの返事待ちかのような賛成表明をした。

共演者でモデルのトリンドル玲奈(30)が「(国葬を反対する)原因があるわけで、そこは解明してもらわないと」と銃撃事件の原因となった、統一教会と安倍氏との蜜月関係の解明が必要だと主張すると、パックンは「事件の犯人は統一教会ではない」と主張。さらに「統一教会が叩かれることで、逆に犯人が喜んでいる」と指摘した。さらに、「過去の統一教会はこれで終わらせて、これから対策をどうするかを考えるべき」とも発言。2019年に安倍元首相が主催した「桜を見る会」へ招待されていたパックンは、以前も取り上げた「爆笑問題」太田光と同様に、ひたすら国葬擁護、統一教会擁護を主張している。

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保守派が分裂?須田慎一郎氏vs門田隆将氏の「統一バトル」勃発

しかし、同じ保守派の論客の中でも、統一教会をめぐって意見が分かれ始めているようだ。

4日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で、三浦氏と同じ保守派の論客として知られる門田隆将氏(64)と須田慎一郎氏(61)が、統一教会と安倍元首相との関係について議論したのだが、この日はいつもと様子が違っていた。安倍氏や統一教会を擁護するかのような門田氏の発言に、須田氏が「何で統一教会を擁護するの! 何擁護してんだよ!」と語気を強めてブチぎれたのだ。

安倍シンパで知られる保守派の論客たちは、統一教会に対して擁護するかダンマリを決め込むかのどちらかであることが多いのだが、須田氏のように真っ向から反対意見をぶつけるのは珍しいケースだ。保守派の中でも、統一教会から何らかの便宜をはかってもらっていた者と「真の保守」である者とで、考え方に隔たりが出てきているのかもしれない。どちらがどちらであるのかは、いずれ近いうちに判明するだろう。

なぜ大物扱い?三浦氏の知性に疑問の声も

すっかり統一教会擁護派の急先鋒として認知されている三浦瑠麗氏。ネット界隈で三浦氏は「壺サーの姫」などという不名誉なあだ名で呼ばれている。オタクサークルの紅一点で男子たちから持ち上げられるのが「オタサーの姫」なら、壺(統一教会)擁護の綺麗どころとしてヨイショされている三浦氏が「壺サーの姫」と名付けられるのも当然だろう。

彼女の論理も、まどろっこしい言い回しばかりで、なにか意味ありげな事を言っていそうで、結局は何が言いたいのかサッパリ分からない。それは「何か言いたけど、何も言っていない」進次郎構文よりもタチが悪いことは明白である。自分を批判した人には反撃することを忘れず「あなたは分かってませんね。私の方が賢いわよ」と暗に言っているかのようだ。

「大喪の礼」を「たいそうの礼」と読めず「たいものれい」と読んだ彼女の知性は、いったいどのくらいのレベルなのだろうか。

かつて、女子生徒の体操服に使われた「ブルマ」に怒りを示しながら、椅子に座ったときにいつも膝から下が見えやすいように足を組む彼女の姿勢や服装も矛盾を孕んでいる。

時の権力者から贔屓にされたことで、現在のポジションについたと言われている、三浦瑠麗氏。常にテレビ番組で「大物扱い」されてきた彼女だが、引き上げてくれた当の人物が亡くなった今、今後のポジションを維持するためには「大喪の礼」くらいは読めるようにしておくべきだろう。

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