「高金利時代」から「低金利時代」になって金持ちになった人・貧乏になった人は“何が違った”のか?

 

人生は早いもの勝ち!ラットレースから抜け出すことが大事!

人生は山あり谷ありです。

ゆえに、「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず~」などと、徳川家康の遺訓のように考えている真面目な方も多いのですが、しょせんは人間同士間のレース競争の社会です。

ベストセラー投資本の『金持ち父さん・貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏は、これを「ラットレース」と見立てました。

働いても、働いても、いっこうに資産が貯まらない状況を指し、「回し車」の中を走り続けるハムスターになぞらえたのです。

要するに「その他大勢」の人たちの中から、すばやく競争をかいくぐり、先頭チームに躍り出ることこそが、人生の中盤以降を圧倒的に愉快で楽しいものにしてくれるのは間違いないことでしょう。

そしてその位置をキープするためには、コツコツと真面目一筋に頑張っているだけでは、到底届かないのです。

誰もがそうそう思いつかない、合理的で自由な発想による人間心理の裏側を射抜くような方法で、巧みなスキルを養いながら乗り越えていくことが重要なのです。

ぼんやりしていてはいけないのです。

人生は、早い者勝ちだからです。

あなたも、圧倒的な「人生のチート化戦略」を取り入れていくべきなのです。

「人生のチート化戦略」は、強力な武器となり、あなたの人生を花開かせる鍵となるはずだからです。

今回は、こうした「チート化戦略」の参考になる事例を紹介していきます。

チート化戦略の成功は「論理思考」よりも「水平思考」が重要!

毎日、同じように過ごしていると、周囲の「成り行き」に身を任せているのと同じです。

脱却のためには「垂直思考」よりも、「水平思考」が大事になります。ここで少し、解説しておきましょう。

「垂直思考」とは、従来の思考方法の「論理思考(ロジカルシンキング)」のことをいいます。

これには、論理を積み重ねて発展させていく「演繹法」や、論理の中から問題点を見つけて根本を辿る「帰納法」がよく知られています。

これに対して、論理が「堂々巡りとなって煮詰まった時」や「改善策がいっこうに見つからない時」に有効とされるのが、「水平思考(ラテラルシンキング)」なのです。

日本では、マルタ出身の医師で発明家のエドワード・デボノ博士の提唱した「水平思考」の著作が、1980年代にベストセラーとなり、中高年以上の方々には、かなりお馴染みの思考法でもあります。

では、「論理思考」と「水平思考」はどう違うかを見ておきましょう。

お忘れになった方もいらっしゃるでしょうから、簡単に復習です。

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