疲労回復には何が効くと思いますか? 大半の人は「休む」「寝る」などを挙げるかもしれませんね。しかし、今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、著者で現役精神科医のゆうきゆう先生が紹介しているのは、むしろ逆の方法。疲労の種類で方法を変えてみませんか?
精神的疲労を速攻で消す!休むよりも効果的な●●とは
こんにちは、ゆうきゆうです。
元気でお過ごしでしょうか?
さて、皆さんは精神的な疲労や、気持ちが疲れたときに、どうやって対処していますか?
今回は、疲労を瞬時に片付ける方法についてお教えします。
疲労には種類がある!
疲労というのはどうしたら改善するかと聞かれると、大抵の方が
「休めば良いんでしょ」
と回答されるのではないでしょうか。
確かに、休むことは素晴らしいです。
一方で休むというのは、結局のところ「時間を経たせる」ということです。
時間が経つと疲労物質が回復したり、脳の「飽きた」という気持ちが少しずつ戻ったりします。
そのため、時間とともに改善するというのは、確かにあります。
しかしながら、ただ休むのは受動的で、改善までに時間がかかります。
まず「疲労」は、精神疲労と肉体疲労に分けられます。
精神疲労は例えば勉強や仕事などのデスクワーク、もしくは何か頭で考えると生じます。
ずっと作業を続けていると飽きたり、疲れたり、全体的に脳内のエネルギーが落ちてくるのです。
逆に、運動や筋肉を鍛えたときに発生するのが肉体的疲労です。
こちらは動かしていた部分を、座ったり横になったりして動かさないことにより、回復できます。
重要なのはこの2つを「シャッフルしていくこと」です。
ページ: 1 2