現役精神科医が勧める、落ち込んでいる時に使いたい「4秒呼吸法」とは?

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ネガティブになったり、気持ちが焦って疲れたり……そんな時はありませんか?今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、著者で現役精神科医のゆうきゆう先生が紹介しているのは、そんな状況に使えるとっても簡単な呼吸法です。

最強の呼吸法「ボックス・ブリージング」とは!?~女医が教える心理学

こんにちは、ゆうきゆうです。

元気でお過ごしでしょうか?

さて、皆さんは気持ちが焦ったり疲れたり、もしくはネガティブになってしまうことはありますか?

その時に速攻で使える少し気持ちを持ち上げる、ほんの少しのテクニックというものがあります。

それこそが、「ボックス・ブリージング、ボックス呼吸法」というものです。

■ ボックス・ブリージングの方法とは?

イエール大学の心理学者でデビッド・クレマンスキさんという方が提唱しています。

箱のような呼吸法って何?と思うかもしれませんが、非常にシンプルです。

4秒掛けて息を吸う、そして4秒息を止める、4秒掛けて息を吐く、そしてまた4秒掛けて息を止める、4秒を掛けて息を吸う。

このように吸う止め、吐く止め、吸う止め、吐く止めを繰り返します。

なぜボックスかというと、それは4秒ごとに行われるので、線を書いてみると、

↓吸う

→止める

↑吐く

←止める

という動きを繰り返していけば、四角形(ボックス)を描くから、となるからのようです。

もちろん「4秒ごとに」というのは一つの例です。

絶対的に4秒でないとダメ、とかではありません。

ただ4というのは「四拍子」の音楽にも代表されるように、わかりやすく繰り返しやすい数かな、と思います。

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