トヨクモ<4058>は11日、サイボウズ<4776>が提供する業務改善プラットフォーム「kintone」と連携する自社サービスにおいて、新たに「監査ログ機能」を提供開始すると発表した。
第一弾として、2025年12月中にkViewer(ケイビューワーへ)実装され、今後は他のkintone連携サービスにも順次展開する予定。
この監査ログ機能は、トヨクモのサービスを複数人・複数部署で利用する企業が増える中、「いつ」「誰が」「どのような操作をしたか」を明確に記録・把握することで、ガバナンス強化とともに、トラブル発生時の迅速な原因究明や責任の明確化を実現する。
具体的には、kViewer上でビューの公開・削除、レコードの絞り込み変更、ライセンス割当、招待の承諾などの操作ログを管理画面に一覧表示し、操作履歴を視覚的に確認できる。これらのログは、「オーナー」権限を持つ管理者のみが閲覧可能となっている。
さらに、エンタープライズコースでは、監査ログを最長3年間閲覧でき、CSV形式でのエクスポートにも対応する。
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