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Zenken レーティング:Buy 目標株価1,441円で105%の上値余地

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「スポンサード制メディア」構築に定評。海外エンジニア人材、同介護人材の紹介事業も急激に伸長。2029年6月期までの営業利益CAGR(2026年6月期のフィスコ予想数値と比較)を+35%と予想、今後1年程度の目標株価を1,441円とした。

■業績概況/中期経営計画の進捗状況
マーケティングセグメントにおける人的資本関連、海外人材事業の立ち上がりが確認できており、意欲的な中期経営計画達成に向けた素地はある。

■直近決算
・概要
2026年6月期第2四半期は、営業利益が前年同期比34.6%増の201百万円と事前予想(45百万円)を上回っての着地。2026年6月期は売上高で前期比4.8%増、営業利益で同29.4%増。

・当社アナリストのコメント
海外人材セグメントの成長に加え、人件費や販促費が想定範囲内で収まったことが寄与し、利益面では期初計画を大幅に上回る増益。既存事業の質的改善と新領域への投資が進んだ決算といえる。

■中期経営計画
・概要
2030年6月期に売上高130億円、営業利益30億円、当期純利益20億円を達成し、時価総額250億円の実現を目指す方針。従来はマーケティング事業が収益の中心であったが、今後は海外人材セグメントを成長ドライバーに位置付け、より高付加価値でストック性の高い収益構造へ転換する。

・当社アナリストのコメント
意欲的な中計であるが、数値の立ち上がりは確認できている。40億円近いネットキャッシュ、保有不動産を活用した財務レバレッジ拡大と100億円規模のM&A投資を通じた加速度的な利益成長を通じて、収益の質と資本効率を構造的に転換できるかにも注目しておきたい。

■投資のポイント
・強み/競争力の源泉
長年培った編集・コンテンツ制作力と教育ノウハウを掛け合わせ、社会構造の変化に伴う企業の課題を包括的に解決できる点にある。

・株価のアップサイド要因/変化の兆し
中計達成が視野に入れば、目標株価は2,000円を上回ることになろう。業績変化、IR姿勢の変化により、PBR1倍回復への機運も高まっている。

・株主還元
会社側が掲げている目標は配当性向50%、DOE(2.5%)の累進配当だが、中計達成時には、現状の株価で試算した配当利回りは10%に達する可能性もある。

(執筆:フィスコアナリスト 山本 泰三)

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