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1ドル128円も視野に。6年ぶりの円安水準でFX投資家はどう稼ぐ?=今市太郎

ドル円の暴騰が止まりません。日柄的には4月第1週くらいまではそのまま上昇してもまったくおかしくない状況です。市場がその気になれば、125円に到達してしまう可能性は相当に高くなりそう。そこまで行けば、128円レベルもターゲットに入ってきます。(『今市太郎の戦略的FX投資』今市太郎)

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※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2022年3月23日号の一部抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月分無料のお試し購読をどうぞ。

止まらぬドル円暴騰

ドル円の暴騰が収まりません。ロンドンタイムではすでに121円を超える勢いで、ほとんど押し目を作りませんから、ここからどう対応するのかはかなり大きな問題です。

通常、この時期はレパトリの円転玉も急騰します。なので、もうすこし余裕をもった取引ができるのではないかと期待していましたが、全然そういう動きにならないところがかなり難しいところです。

米ドル/円 日足(SBI証券提供)

米ドル/円 日足(SBI証券提供)

128円台も視野に入り始めた

テクニカル的には、さすがにやりすぎ感満載です。しかしながら、121円はもういったんつけていますから、122円が次の目標というところ。

これを超え始めると、本当に黒田総裁自身が牽制球を投げた125円台に到達してしまいそうです。

相場は値幅と日柄によって動いていくことになりますが、ドル円の場合、3月月初からみるとすでに7円近く上昇していますから、もしその上を狙うとなると、プラス7円程度、つまり128円レベルがターゲットに入ってくることになりそう。

迂闊なレベル感では売れないところに入ってきていることがわかります。

日柄的には、4月第1週くらいまではそのまま上昇してもまったくおかしくありません。市場がその気になれば、125円に到達してしまう可能性は相当に高くなりそうです。

Next: 非常に難しい相場、有効なトレード戦略は?

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