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NY株式:NYダウは85.42ドル安、イラン合意期限控え神経質な展開

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米国株式市場はまちまち。ダウ平均は85.42ドル安の46584.46ドル、ナスダックは21.51ポイント高の22017.85で取引を終了した。

東部時間7日夜の合意期限を控えたトランプ大統領の最後通告で原油価格が上昇したため、寄り付き後、下落。イランがトランプ政権との直接交渉を拒否したとの報道で、合意に悲観的な見方がさらに広がりイラン戦争の激化・長期化懸念に一段安となった。終盤にかけて、仲介のパキスタンが米国とイランに2週間の停戦案を提示との報道を受け、原油価格の上昇が一段落するに連れ、売りが後退。ナスダックはプラス圏を回復し、まちまちで終了した。。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。

半導体のブロードコム(AVGO)は人工知能(AI)用半導体や他の部品を開発提供する長期契約をグーグルと締結したほか、AI開発を手掛けるアンソロピックとの契約も締結し、上昇。同業のインテル(INTC)は電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)の最高経営責任者(CEO)マスク氏が主導するAI半導体製造プロジェクト「Terafab」への参画を発表し、上昇した。ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)、CVSヘルス(CVS)、ヒューマナ(HUM)はトランプ政権がメデイケア(高齢者・障害者向け医療保険制度)の2027年度の民間保険会社への支払い料率引き上げを発表し、それぞれ上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は折り畳み式iPhoneの生産が遅れ、発表遅延の可能性が報じられ、大幅安。住宅建設会社のレナー(LEN)やDRホートン(DHI)は材料コストの上昇に加え、住宅ローン金利が再び上昇したため売り上げ鈍化で利益率低迷が懸念され、それぞれ売られた。

ジーンズなどの衣料品メーカー、リーバイ・ストラウス(LEVI)は、取引終了後に第1四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期の見通しを引き上げ、時間外取引で買われている。

(Horiko Capital Management LLC)

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