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欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、中東停戦に期待も米インフレで経済を見極め

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10日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。週末に予定される米国とイランの停戦に向けた協議が注目され、ドルは売りづらい展開となりそうだ。一方、米インフレ加速で経済への影響を警戒したドル売りも想定される。

イスラエルは前日、イラン支援組織ヒズボラの活動拠点であるレバノンを空爆すると、イランも対抗措置を発表し原油高に振れた。その後、イスラエルとレバノンの和平交渉に関する報道も、懐疑的な見方が浮上。この日は中東紛争の戦況に振らされ、ドルは売り先行も買い戻された。ユーロ・ドルは1.17ドル台を維持できず、ドル・円は159円台に再浮上している。本日アジア市場は日経平均株価の堅調地合いで円売りが先行し、ドル・円は159円台を維持した。

この後の海外市場は引き続き中東情勢が焦点。週末に予定される米国とイランの代表団による和平協議で、停戦に向け進展が見られればドル売り地合いに。ただ、両国の主張には隔たりがあり、交渉決裂のリスクが高まれば有事のドル買いが再燃しそうだ。一方、前日発表されたコアPCE価格指数は予想と一致したが、今晩の消費者物価指数(CPI)で中東紛争による原油高の影響が示されれば、利上げを見込んだドル買いが見込まれる。ただ、スタグフレーション懸念がドル買いを抑制しよう。

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