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後場に注目すべき3つのポイント~初めて6万円台到達も伸び悩む

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23日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は反落、初めて6万円台到達も伸び悩む
・ドル・円はもみ合い、原油高を警戒
・値下がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位がファナック<6954>

■日経平均は反落、初めて6万円台到達も伸び悩む

日経平均は反落。633.75円安の58952.11円(出来高概算14億2767万株)で前場の取引を終えている。

前日22日の米国株式市場は反発。ダウ平均は340.65ドル高の49490.03ドル、ナスダックは397.61ポイント高の24657.57で取引を終了した。イラン停戦延長を好感し、寄り付き後、上昇。その後、ホルムズ海峡封鎖継続で原油価格が上昇したため伸び悩んだが、今週中の和平再協議の可能性が報じられたほか、主要企業決算を好感した買いに、終日堅調に推移した。ナスダックは過去最高値を更新した。

米株式市場の動向を横目に、23日の日経平均は172.78円高の59758.64円と続伸して取引を開始した。前日の米株高やナスダックの最高値更新を受けて、寄り付きは買いが先行、前場中ごろに取引時間中として初めて6万円台をつける場面がみられた。ただ、その後は利益確定売りが優勢となり、指数は急速に伸び悩んだ。半導体関連株の一角に売りが広がったことも重荷となり、先物主導で下げ幅を拡大して59000円を割り込む展開となった。

個別では、ソフトバンクG<9984>、中外薬<4519>、ソシオネクスト<6526>、三菱重工業<7011>、ルネサス<6723>、住友不<8830>、日立<6501>、イビデン<4062>、JT<2914>、キッコマン<2801>、日立建機<6305>、住友ファーマ<4506>、コマツ<6301>、菱地所<8802>などの銘柄が上昇。

一方、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>、フジクラ<5803>、京セラ<6971>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、ベイカレント<6532>、住友電<5802>、村田製<6981>、KDDI<9433>、アドバンテス<6857>、レーザーテック<6920>などの銘柄が下落。

業種別では、鉱業、情報・通信業、不動産業の3業種のみが上昇した一方で、非鉄金属、サービス業、空運業などが下落した。

後場の日経平均株価は、軟調地合いが継続する可能性がある。前場は米株高を受けて買い先行となったものの、短期的な上昇の反動による利益確定売りが優勢となり、指数は大きく下げに転じた。特に半導体関連株の下落が指数を押し下げる要因となっている。米国ではナスダックが最高値を更新した一方で、原油価格の上昇や中東情勢の不透明感が引き続き投資家心理の重しとなっている。為替動向や米株先物の動きにも左右されやすく、後場は先物主導で不安定な値動きが続く展開が意識されよう。

■ドル・円はもみ合い、原油高を警戒

23日午前の東京市場でドル・円はもみ合いとなり、159円30銭から159円68銭のレンジ内で推移した。NY原油先物(WTI)は1バレル=92ドル台から一時95ドル台に値を切り上げ、ドル買いが強まる場面もあった。ただ、節目の160円台が意識され、上昇は抑制された。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は159円30銭から159円68銭、ユ-ロ・円は186円57銭から186円75銭、ユ-ロ・ドルは1.1692ドルから1.1713ドル。

■後場のチェック銘柄

・ユニチカ<3103>、VALUENEX<4422>の、2銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値下がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位がファナック<6954>

■経済指標・要人発言

【経済指標】
・特になし

【要人発言】
・ウィリスNZ財務相
「今年のNZ経済は成長路線継続の見通し」
「成長は遅れているものの、成長軌道は外れていない」

<国内>
・特になし

<海外>
・16:30  独・4月製造業PMI(予想:51.4、3月:52.2)
・16:30  独・4月サービス業PMI(予想:50.3、3月:50.9)

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