セキュア<4264>は13日、2026年12月期第1四半期(26年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比31.0%増の23.71億円、営業利益が同54.0%増の2.34億円、経常利益が同56.4%増の2.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同57.0%増の1.50億円となった。
売上高は、「SECURE AC(入退室管理システム)」が、前年同四半期比で71.3%増と大幅な増収となった。ショッピングモールやデータセンター等の大型案件に加え、通常案件においても、導入件数が前年同四半期と同水準で推移するなか案件ごとの単価が上昇し、増収に寄与した。「SECURE VS(監視カメラシステム)」は、監視カメラに対する旺盛な需要を背景に、概ね計画通りに進捗し、前年同四半期比16.1%増となった。物流施設やデータセンター向けの大型案件が寄与したほか、中・小型案件も順調に進捗した。導入件数は、前年同四半期をやや下回ったが、前年同四半期における特殊小規模案件の反動によるものであり、基調としては引き続き堅調に推移している。2026年2月には、無人決済・省人化システムを開発・提供するTOUCH TO GOの株式を取得し、連結子会社化することで合意した。AIカメラや重量センサーを活用した無人決済店舗システムを展開しており、ファミリーマートやJR東日本グループの施設を中心に250店近い導入実績を有している。同社AI Store事業との連携により、人手不足が深刻化する小売業界に対して無人化・省人化ソリューションの提供を加速する。なお、株式の取得は2026年4月1日付で完了している。2026年3月には、リコージャパンと資本業務提携契約を締結した。同社のセキュリティソリューションに関する専門的な知見やシステムインテグレーションのノウハウと、全国約100万事業所に及ぶリコージャパンの顧客基盤を相互に活用し、データ活用やAI分析を通じてワークプレイスのDXとセキュリティ強化を同時に実現する新たなソリューションの創出を目指す。
2026年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.0%増の82.06億円、営業利益が同90.1%増の6.20億円、経常利益が同100.1%増の6.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同118.6%増の4.10億円とする期初計画を据え置いている。
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