19日の中国本土市場は4日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数が前日比38.01ポイント(0.92%)高の4169.54ポイントで引けた。
上海総合指数は自律反発狙いの買いと人工知能(AI)関連株の上昇に支えられた。中国景気の減速懸念や中東情勢を巡る警戒感から朝方は売りが先行したものの、中国当局による景気支援姿勢が改めて意識され、指数は取引時間中に上げ幅を拡大した。半導体のカンブリコンや半導体製造装置の中微半導体設備などハイテク株への資金流入が目立ち、直近の下落で強まっていた持ち高調整の売りも一巡した。投資家心理の改善を背景に、幅広い銘柄に買い戻しが入る展開となった。
業種別では、ハイテク関連に買い戻しが目立った。杭州立昂微電子(605358/SH)がストップ高の10.0%上昇、瑞芯微(603893/SH)が6.5%高、江蘇長電科技(600584/SH)が4.3%高で引けた。
また、電力銘柄も買われた。上海電力(600021/SH)がストップ高の10.0%上昇、浙江浙能電力(600023/SH)が8.9%高、北京京能電力(600578/SH)が7.3%高、大唐国際発電(601991/SH)が5.7%高で取引を終えた。
半面、レアアースや非鉄金属などはさえない。廈門タングステン業(600549/SH)が4.5%安、江西銅業(600362/SH)が2.9%安、広晟有色金属(600259/SH)が3.1%安、中国北方稀土(600111/SH)が2.8%安で引けた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.76ポイント(2.04%)高の287.68ポイント、深センB株指数が9.60ポイント(0.85%)高の1138.82ポイントで終了した。
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