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たけびし Research Memo(8):2027年3月期の配当は8.0円増配の80.0円、配当性向は41.4%を予定

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■株主還元策

たけびし<7510>は、株主に対する利益還元を経営上の最重要課題の1つと位置付け、業績や財務状況に応じて安定的かつ継続的に還元する累進配当を基本方針としている。配当性向は40%以上を目標とし、DOE(株主資本配当率)4%以上も目指している。

2026年3月期の年間配当は72.0円(配当性向39.0%)となり、DOEは3.1%となった。2027年3月期は、年間80.0円(同41.4%)を予想しており、8.0円の増配、DOEは3.3%を見込んでいる。配当性向は目標水準の達成を見込んでいることに加え、累進配当方針を継続して具現化している。

株主優待制度については、3月末及び9月末時点で1単元(100株)以上保有する株主に対し、保有株式数に応じたクオカードを贈呈しており、安定株主層の形成と中長期保有インセンティブの向上を目的としている。自己株式の取得については株式の流動性改善やPBRの改善を意識し、慎重に検討すべき課題と認識している。

以上により、同社は利益成長と財務健全性のバランスを保ちながら、累進配当方針の下で安定的な株主還元を継続する姿勢を明確にしている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 渡邉 俊輔)
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