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ROBOT PAYMENT、上期は増収増益 ラクス社との資本業務提携で「請求管理ロボ」OEM提供による拡販を加速

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2026年8月12日に発表された、株式会社ROBOT PAYMENT2026年12月期第2四半期決算説明の内容を書き起こしでお伝えします。

目次

清久健也氏(以下、清久):みなさま、こんにちは。代表取締役執行役員CEOの清久健也です。本日はお集まりいただき、ありがとうございます。それでは、2026年12月期第2四半期の決算説明会を始めたいと思います。よろしくお願いします。

本日の流れはスライドのとおりです。

2026年12月期 第2四半期 業績

はじめに、私から業績ハイライトについてお話しします。2026年12月期第2四半期累計の売上高は前年同期比14.3パーセントの成長を記録し、通期業績予想に対しても順調に進捗しています。営業利益は前年同期比16.0パーセント増、当期純利益は前年同期比21.4パーセント増となりました。

通期予想に対する進捗率は、売上高が48.5パーセント、営業利益が52.4パーセントとなっています。

売上高の推移(四半期)

久野聡太氏(以下、久野):取締役執行役員の久野聡太です。私から全社実績についてご報告します。まず、全社の四半期別売上高の推移です。スライドは、直近2年分と2026年12月期の2四半期の推移を示しています。

ピンク色で示したリカーリング収益が引き続き牽引しています。売上高は前年同期比で11.1パーセント成長し、四半期別の売上高として過去最高を更新しています。

営業利益の推移(四半期)

四半期別の営業利益の推移です。第1四半期に未消化の費用があり、第2四半期に期ずれして投下したことも影響し、前年同期比では1.4パーセントのマイナスとなりました。ただし、先ほど清久から説明があったとおり、第2四半期累計では増益を達成しており、新規事業や採用関連の投資が進む中でも計画どおり順調に進捗しています。

KPIダッシュボード

KPIダッシュボードについてです。KPIは5つあり、当社のお客さまのアカウント数、顧客単価、先ほどからお伝えしているリカーリング収益が全社に対してどの程度の比率を占めているか、解約率、ARRです。

スライド上段のアカウント数と顧客単価は引き続き順調に成長しており、これが牽引して過去最高売上を更新し続けています。

貸借対照表

貸借対照表です。大きな動きはありませんが、先ほど清久がご説明したとおり、利益を順調に創出し、当期純利益を計上している影響で株主資本がプラスとなっています。

預り金について(お金の流れ)

スライドは預り金についてです。毎四半期ご報告しているとおり、当社の決済事業ではお客さまの売上代金を一時的にお預かりすることがあります。

預り金について(貸借対照表への影響)

それに伴い、貸借対照表上では資産側に現金が、負債側に預り金が計上されることとなり、当社の実力値以上にバランスシートが膨らむという状況になっています。

自己資本比率について

そのようなビジネスモデルの特性上、見た目上の自己資本比率は低くなります。第2四半期末の見た目上の自己資本比率は18.4パーセントですが、ビジネスモデル特有の預り金を除いた調整後の自己資本比率は70.9パーセントと非常に高い水準となっています。

現在は固定負債上の長期借入金はなく、財務健全性は非常に高いと考えています。

サブスクペイの売上高推移(四半期)

事業別の実績についてご報告します。まず「サブスクペイ」です。引き続き好調な新規受注・既存顧客のアクティビティの増加により、主に顧客単価が牽引し、前年同期比9.5パーセントの増収となっています。

全社の実績と同様にピンク色で示したリカーリング収益が引き続き牽引しており、四半期別で最高の売上高を更新しています。

サブスクペイの主要KPI推移①(四半期)

先ほどお話ししたとおり、スライド左側の顧客単価がドライバーとなりました。右側のアカウント数も前年同期比プラス2.7パーセントと堅調に推移しています。

サブスクペイの主要KPI推移②(四半期)

決済取扱高と決済処理件数です。決済取扱高は、アカウント数が引き続き増加していることと既存顧客の事業成長により、前年同期比プラス8.9パーセントで推移しています。

決済処理件数についてです。2025年12月期の第2四半期および第3四半期は一時的な影響により停滞していましたが、再び成長基調に乗り、前年同期比で11.7パーセントの成長まで回復しています。

請求管理ロボの売上高推移(四半期)

続いて、「請求管理ロボ」についてです。スライドは、四半期別の売上高推移を示しています。顧客単価の向上と新規顧客の増加により、売上高は前年同期比プラス13.5パーセントとなりました。ピンク色のリカーリング収益が牽引し、過去最高の売上高を更新しています。

請求管理ロボの主要KPI推移①(四半期)

主要KPIの推移についてご説明します。スライド左側の顧客単価は、前年同期比プラス1.7パーセントとややプラスの推移を示しています。スライド右側のアカウント数は、前年同期比12.6パーセントと成長を牽引しています。

請求管理ロボの主要KPI推移②(四半期)

請求金額および請求書発行枚数の推移です。大手のお客さまの稼働などが寄与し、前年同期比で大幅に増加しています。

2026年事業方針の結果

藤田豪人氏:執行役員COOの藤田豪人です。ビジネスハイライトについてご説明します。

まず、2026年事業方針についてです。事業方針で掲げた大テーマに対する第2四半期の進捗としては、すべての事項で半年が経過し、それなりの進捗がある状況です。

トピックス 全社

詳細について、トピックスとして1つずつお話しします。1つ目は、ファイナンスサービス戦略顧問として平子氏をお迎えしています。平子氏はイオン銀行さまの設立やbitFlyerさまの代表取締役などの経験があり、特に決済領域が大きく変わりつつある現状で豊富なノウハウを持つ人物です。

そのような変化を迅速に把握し、資格の取得や新規事業の展開へとつなげるために、顧問として迎え入れました。

トピックス 請求管理ロボ・債権回収ロボ

2つ目は、「請求管理ロボ」と「債権回収ロボ」についてです。第1四半期決算説明会で「債権回収ロボ」をリリースしたことをお知らせしましたが、今回は「債権回収ロボ自動連携コネクター」を開発しました。

これにより「請求管理ロボ」と「債権回収ロボ」がシームレスにつながり、既存のお客さまへのご案内も融合的に進展している状況です。

トピックス サブスクペイ・請求管理ロボ

3つ目は、「サブスクペイ」と「請求管理ロボ」の「ITreview Grid Award 2026 Spring」受賞についてです。毎回お伝えしていますが、14期連続で最高位の「Leader」をダブル受賞しました。連続受賞に意味があるため、継続して受賞したいと考えています。

トピックス サブスクペイ

こちらも継続しているものですが、「サブスクペイ」がサブスクリプション管理市場で4年連続シェアNo.1を獲得しています。昨年からアイ・ティ・アールさまの調査が始まり、初年度でいきなり「3年連続」と判定されたのですが、今年も無事シェアNo.1を取得し、4年連続という結果となりました。

ラクス社との資本業務提携

本日8月12日に発表した適時開示に関する内容です。ラクスさまと資本業務提携契約を締結しました。詳細は8月14日16時に業務提携の内容を資料としてまとめ、IRサイトに掲載しますので、そちらをご覧いただければと思いますが、ここでお伝えしたいポイントが2つあります。

1つ目は、資本業務提携契約を締結したことです。2つ目は、「請求管理ロボ」をOEM製品としてラクスさまに提供し、「楽楽債権管理」という名称で拡販していただくということです。

プロダクト展開領域

続いて、期初に示した成長ストーリーがどのように進展しているかについてご説明します。まず、2025年12月期通期の決算で、スライドのようにプロダクト展開とすることを開示しました。

現在のプロダクト展開状況

半年経過した状況としては、スライドの赤色で囲っている3つのポイントをご覧ください。3月にリリース済みの「債権回収ロボ」については、先ほどお伝えしました。それとは別に、「RBF(レベニュー・ベースド・ファイナンス)」と呼ばれる将来債権ファクタリングと「海外送金DX」の2つを来月9月にリリース予定です。楽しみにしていただければと思います。

AI×データで成長し続けるプロダクト価値

AI×データで成長し続けるプロダクト価値についてです。2025年12月期通期の決算では、AIに対して当社のプロダクトがどのように進化していくのかを示しました。

プロダクトの機能を強化するためにAI活用する領域

こちらの進捗については4点あります。1つ目は、全体に対してMCPサーバーを開発していきます。詳細については後ほどご説明します。

AI活用する領域の具体的内容

AI活用する領域については、AIの機能として「消込AI」「債権回収AI」「与信AI」を開発することにしました。

次ページで具体的に記載していますが、MCPサーバーとは、簡単に言えば「AIが当社のプロダクトを使いやすくするための接続基盤」です。別のいい方をするとAPIのようなもので、AIを使いやすくするための基盤を開発しようと考えています。これにより、外部のAIが当社プロダクトに接続してそのまま利用し、業務を実行することができるようになります。

2つ目の「消込AI」では、入金データと請求データをAIで照合する仕組みの開発を進めようとしています。これにより、作業の削減と早期判定が可能となり、債権回収のスピードが速くなるという効果が期待できます。

3つ目の「債権回収AI」は回収の優先順位をAIが提案するものです。AIが「この回収を優先すべき」「この回収の優先順位は低い」「この場合の対応としては郵送が望ましい」「今回はメールで問題ない」などと提案してくれるため、最適な回収アクションを取ることができるという仕組みです。「債権回収AI」は「債権回収ロボ」につながる機能となります。結果的に、回収期間の短縮と回収率の向上をAIで手間をかけずに実現していく考えです。

4つ目は「与信AI」です。回収そのもののお話になりますが、与信をしっかりと行うことで、企業情報や取引内容、入金データなどから「この企業との取引はリスクが低い」「この企業との取引はリスクが高い」といった判断を早めにする仕組みです。

当社としては「与信の基準は各社で異なるため、各社が判断するための材料をリスク評価する」という考え方です。倒産リスクのある企業との取引は避けるべきであり、貸し倒れを抑えつつ、「債権回収AI」と重複する部分については回収スピードを上げていきます。結果的に、販売機会の向上をAIで実現していこうと考えています。

AI活用プロダクト開発スケジュール

開発スケジュールです。開発はまだ始まっておらず、現在はテーマ設定が完了した段階です。これからいよいよ開発が始まるというスケジュールとなっています。

なお、AI技術は非常に速いスピードで進化しているため、スケジュールは状況に応じて変更される可能性があります。現段階では、スライドのスケジュールでAI機能の拡充を進めることを社内で決定しています。

主な費用推移(四半期)

久野:費用の推移についてご説明します。スライドは、販管費の大半を占める広告宣伝費、給与手当、開発費の3項目について、四半期別の推移を示しています。

広告宣伝費は、前四半期やその前の四半期と比較して緩やかな増加傾向となっています。事業成長に伴い、広告費の拡大もしっかりと進めています。引き続き、費用対効果を重視しながら、展示会出展やデジタル広告を中心に取り組んでいきます。

給与手当についてです。先ほど藤田より「AI時代」といったお話がありましたが、そのような中で競争優位性を確立するため、決済インフラを持つプレイヤーとして、AIを武器にさらなるプロダクト価値向上を目指しています。具体的には、顧客獲得力の向上やAIを活用した開発体制の構築、新規サービスの開発を推進するための採用活動が引き続き進捗している状況です。

開発費は、外注から内製化する取り組みを全社的に進めています。引き続き生産性を重視しながら、AIを活用した開発の効率性向上にも取り組んでいます。

職種別従業員数推移

スライドは、職種別の従業員数の推移です。新卒採用などの影響により、第1四半期から第2四半期にかけて従業員数がやや増加しています。

メールマガジン・LINE公式アカウントの登録をお願いします

毎度のお願いで恐縮ですが、メールマガジンおよび「LINE公式アカウント」へのご登録をお願いします。

清久氏からのご挨拶

清久:本日はお盆の中、決算説明会にご参加いただき、ありがとうございました。当社は昨年秋に長期経営戦略を発表しました。まずはその投資戦略を中心に半年間実行していきます。加えて、2月に発表した成長ストーリーも着実に実行していきます。

そのような中で本日は進捗をご報告しましたが、これも今年度末まで着実にやり切り、来年2月に良いご報告ができればと考えています。新規事業も着実に進展していますので、今後もご期待ください。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。本日はありがとうございました。

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