米国株式市場は反落。ダウ平均は113.52ドル安の53463.88ドル、ナスダックは21.10ポイント安の26130.20で取引を終了した。
個人消費支出(PCE)で根強いインフレが示され、寄り付き後、軟調。金利高を嫌気した売りに終日軟調に推移したのの、原油価格の下落で下値も限定的となった。半導体エヌビディア(NVDA)の決算を引け後に控え、相場は終日調整が続き、終了。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。
カジュアル衣料小売りのアバクロンビー&フィッチ(ANF)は四半期決算で関税還元が支援し調整後の1株当たり利益が市場予想の2倍となったほか、通期利益見通し引き上げで、上昇。食品会社のJMスマッカー(SJM)はコーヒーの値上げが奏功し1株当たり利益が予想を上回り、通期業績見通しを引き上げ、上昇。クラウドテクノロジー会社オラクル(ORCL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
ソーシャルメディア、フェイスブック(FB)運営のメタ・プラットフォームズ(META)は子供の安全対策を怠ったとする裁判で、対策強化や180億ドル和解金支払いで当局と合意し、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は9月9日に開催される新製品イベントで折り畳み式アイフォーンの発表が期待され、買われた。
クラウド型ソフトウエア会社セールスフォース(CRM)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を上回ったほか、人工知能(AI)スタートアップのアンソロピックとの提携発表で、時間外取引で買われている。エヌビディア(NVDA)は第2四半期の調整後1株当たり利益が予想を上回ったが、第3四半期の粗利益見通しが期待に達せず、売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
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