日経平均は564円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、国内長期金利の上昇に加え、イラン情勢への警戒感が高まり、昨日の海外市場で原油先物価格や米長期金利が上昇したことが東京市場で警戒材料となった。さらに、日経平均は昨日段階で66,500円台に位置する75日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が取引終了にかけて下げ幅を縮めたことや、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が朝方に1,500円を超す下げとなった後に下げ渋ったことから、株価の下値は堅いとの指摘もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む