■NY株式:米国株式市場は反発、原油安を好感
米国株式市場は反発。ダウ平均は316.14ドル高の51778.04ドル、ナスダックは439.87ポイント高の26418.30で取引を終了した。
サウジアラビアが主要パイライン修復で進展したとの期待に原油価格が続落、10年債利回りも節目5%を割り込んだため安心感に、寄り付き後、株式相場は上昇。終日買戻しが続き、終了した。セクター別では、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が上昇した一方、電気通信サービスが下落。
発電機メーカーのジェネラック・ホールディングス(GNRC)は最大80億ドル規模のデータセンター用発電機供給でオンライン小売のアマゾン・ドットコム(AMZN)と合意し、上昇。アマゾン・ドットコム(AMZN)も上昇した。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はフォーラムモビリティとの提携で、加州で大型車の新たなチャージングステーション設置するなど、インフラ拡大計画が好感され、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)はファン最高経営責任者(CEO)が今後1年間の販売が倍増するとの強い見通しを示し、買われた。
スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はフランスの高級ブランドLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH)の会長の次男、アルノー氏を取締役会メンバーに任命し、上昇。検索グーグル運営のアルファベット(GOOG)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。メディア・娯楽のパラマウント・スカイダンス(PSKY)はアナリストが投資判断を引き下げ、下落。ファーストフードレストラン運営のマクドナルド(MCD)はアナリストが売り上げ減を指摘し、目標株価を引き下げ、下落した。
英チャールズ国王の呼びかけで人工知能(AI)の安全性を話し合う目的で、業界の経営幹部など参加の会合がスコットランドで開催された。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:先週分新規失業保険申請件数が予想外に減少
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円34銭へ下落後、156円10銭まで上昇し、155円97銭で引けた。
原油価格の続落や中期金利の低下でドル売りが優勢となった。その後、原油価格や金利が下げ止まり、先週分新規失業保険申請件数が予想外に減少した事などを受け、年内の追加利上げを織り込むドル買いが再開した。
ユーロ・ドルは1.1470ドルから1.1498ドルまで上昇後、1.1478ドルへ反落し引けた。
ユーロ・円は178円51銭へ下落後、179円15銭まで反発。
ポンド・ドルは1.3395ドルまで上昇後、1.3336ドルまで下落した。
英中銀は金融政策決定会合で市場の予想通り政策金利据え置きを6対3で決定、3委員が利上げを支持したため一時ポンド買いが強まった。しかし、量的引き締め(QT)ペース減速発表で、英長期債利回りの低下に伴いポンド売りが再開した。
ドル・スイスは0.8255フランから0.8223フランまで下落。
■NY原油:続落、FOMCのタカ派姿勢を受けたドル高と需要減速懸念が重しに
9月17日のNY原油先物10月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-1.18ドル(-1.15%)の101.25ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは99.11-102.45ドル。FOMCが年内の追加利上げを示唆したタカ派的な内容だったことでドル高が進み、景気減速に伴う石油需要の鈍化懸念も意識されて売りが優勢となり、99.11ドルまで下落した。ただ中東情勢を巡る供給リスクは残り、100ドル台を回復して取引を終えた。通常取引終了後の時間外取引では主に101ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 58.18ドル +0.28ドル(+0.48%)
モルガン・スタンレー(MS) 203.52ドル +1.10ドル(+0.54%)
ゴールドマン・サックス(GS)951.47ドル +13.49ドル(+1.43%)
インテル(INTC) 108.80ドル +7.75ドル(+7.66%)
アップル(AAPL) 337.00ドル +4.59ドル(+1.38%)
アルファベット(GOOG) 343.68ドル +4.32ドル(+1.27%)
メタ(META) 682.31ドル +9.00ドル(+1.33%)
キャタピラー(CAT) 798.57ドル +15.85ドル(+2.02%)
アルコア(AA) 46.97ドル +0.71ドル(+1.53%)
ウォルマート(WMT) 106.79ドル -0.71ドル(-0.66%)
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