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NYの視点:米利上げサイクル入りが濃厚か

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米連邦公開市場委員会(FOMC)は23年以降3年ぶりの利上げに踏み切り、新たな利上げサイクル入りした。声明や連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長の会見で、インフレが鈍化し目標値である2%に向けて改善を確信できず、さらに、FRBの2つの責務のうち、インフレリスクが上向きであることに対し、労働市場は均衡しているため、インフレ抑制に焦点を当てるべきと、利上げの理由として説明した。

同時にサプライショックによるインフレが一時的で、利上げは「間違い」との見方も少なくない。住宅市場の落ち込みも続いており、1回の利上げで打ち止め観測もある。短期金融市場では来年月会合までにあと3回の利上げを織り込んでいる。4.5%-4.75%でピークをつけるとの予想。

FRBの利上げサイクルで最小は137ベーシスポイント。歴史上、利上げを開始した場合、1回で終了する事はなく、サイクル入りとなる。現状で市場が織り込んでいる0.75%で利上げ打ち止めとなると、過去最小の利上げサイクルとなる。サイクル入りとなると、ドルも上昇基調を当面維持する可能性がある。

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