18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■日銀会合後のアク抜けを意識
■霞ヶ関キャピタル、26/8上方修正 営業利益 276億円←265億円
■トヨタ自<7203>製造向けロボ、グループ・供給網に40万台
■日銀会合後のアク抜けを意識
18日の日本株市場は、米株高の流れを受けて買い先行で始まりそうだ。17日の米国市場はNYダウが316ドル高、ナスダックが439ポイント高だった。サウジアラビアは、稼働を停止している東西横断の石油パイプラインについて、輸送能力のおよそ半分を数日以内に回復させることを目指していると報じられた。トランプ米大統領は、イランとの戦闘について「もうすぐ終わる」との認識を示すなかで、原油先物価格は下落。米長期金利が低下したことで買いが広がった。シカゴ日経225先物は大阪比630円高の64830円。円相場は1ドル=155円90銭台で推移。
日経225先物はナイトセッションで開始直後に64030円まで売られたものの、その後はリバウンド基調を強めており、米国市場の取引開始後に65030円まで買われる場面もみられた。ボリンジャーバンドの-1σ(64080円)を上回っての推移となり、25日線(65350円)が射程に入ってきている。この流れを受けて日経平均株価においてもリバウンドをみせてくることが見込まれる。
また、米国ではエヌビディアなど半導体株の上昇が目立っており、フィラデルフィア半導体(SOX)指数の上昇率は3%を超えている。足もとで調整が続いているアドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、キオクシアHD<285A>など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株には、買い戻しの動きが意識されそうだ。
また、買い一巡後は日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなかで様子見姿勢が強まる可能性はありそうだが、追加利上げに踏み切る公算は織り込まれている。結果判明後にはアク抜け感が強まる可能性もあるほか、シルバーウィークを控えていることで売り方の買い戻しの動きも意識されやすく、こう着局面では押し目待ち狙いの買いで対応したい。積極的にポジションを傾けてくる動きは限られるものの、底堅さが意識されやすく、半導体やAI関連株のリバウンド狙いに向かわせよう。
■霞ヶ関キャピタル、26/8上方修正 営業利益 276億円←265億円
霞ヶ関キャピタル<3498>は2026年8月期業績予想の修正を発表。営業利益を265億円から276億円に上方修正した。主にホテル事業において案件収益の拡大や売却の早期化など開発案件が順調に推移した。
■前場の注目材料
強気材料
・日経平均株価は上昇(64136.25、+213.25)
・NYダウは上昇(51778.04、+316.14)
・ナスダック総合指数は上昇(26418.30、+439.87)
・SOX指数は上昇(11599.49、+353.38)
・シカゴ日経225先物は上昇(64830、+630)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・トヨタ自<7203>製造向けロボ、グループ・供給網に40万台
・NITTAN<6493>印にエンジンバルブ新工場、来年後半稼働
・特種東海製紙<3708>絶縁紙増産、変圧器向け開発加速
・エア・ウォーター<4088>産業ガスに経営資源集中、非中核事業2500億円相当売却
・大和ハウス<1925>欧戸建て住宅に参入、英社を買収
・三菱重工<7011>国産AI開発本格化、プリファード・ネットワークスに100億円出資
・富士通<6702>業種別AX深耕、「ユーバンス」売上高2.4倍、30年度めど
・ニッパツ<5991>HDD用サス増強、DC需要に対応
・NTT<9432>NTTドコモ、アジア大会で基地局拡充
・カネカ<4118>ペロブス「三接合」、35年以降、変換効率40%
・東洋エンジニアリング<6330>三井化学など5者で、アンモニア混焼85%、ナフサ分解炉運転
・スガイ化学工業<4120>社長に就任した種治崇氏、有機合成技術に付加価値
・エーザイ<4523>認知症皮下注射剤の国内承認取得
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 全国CPI(8月) 予想2.0% 前回1.9%
日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表 予想1.25% 前回1.00%
<海外>
・特になし
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