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米ハイテク株高を映して買い先行スタートか

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[本日の想定レンジ]
5日のNYダウは90.94ドル高の51267.90ドル、ナスダック総合指数は286.45pt高の27477.31pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円高の70130円だった。6日は、米ハイテク株高を映して買い先行で始まることが想定される。5日の東京市場は、米雇用統計を受けた追加利上げ観測の後退を受けて半導体・人工知能(AI)関連株物色が盛り上がり、日経平均は一時3カ月ぶりに70000円の大台を回復する場面もあった。ただ、大台回復に伴う達成感から戻り待ちの売りなどで上げ幅をやや縮めた。ローソク足は、マドを空けて陽線を描き、25日移動平均線(65679円)の上昇角度が増すとともに13週移動平均線(66040円)も上向きに転じ、上昇基調が鮮明になった。5日の米国市場は、原油価格の下落や好決算が期待される大手ハイテク株が買われ、主要株価指数がそろって上昇した。2日に先進7カ国(G7)が石油備蓄の協調放出を決めたほか、中東からの原油輸出の回復などを背景に米原油先物相場が1バレル=89ドル台へと下落し、投資家心理の改善につながった。また、来週以降、本格化する2026年7-9月期決算で好業績が期待される大手ハイテク企業を中心に値を上げた。ナイトセッションの日経225先物も上昇しており、6日の東京市場は、半導体・AI関連株中心に値を上げる銘柄が増えそうだ。ただ、直近の株価上昇に伴う高値警戒感から上値では利益確定売りが出ることが想定され、買い一巡後は伸び悩む場面もありそうだ。また、フランスで財政不安が警戒されているほか、スペインでは総選挙を前倒しで実施されるため、世界的な政治や財政への不透明感から長期金利が上昇しており、東京時間に入っても長期金利の上昇基調が続くなら、相対的な株式の割高感が意識されることも想定されよう。こうしたなか、日銀の植田和男総裁が午後3時から全国証券大会で挨拶する予定で、追加利上げに関してどのような発言をするのか確認したいとの見方が強まるかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の71000円や7月1日高値の71692円、心理的な節目の72000円、6月22日高値の72831円。下値のめどは、心理的な節目の68000円や5日移動平均線の67889円、心理的な節目の67000円、75日移動平均線の66773円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限70500円-下限69500円

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