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日本エマージェンシーアシスタンス株式会社:2026年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(1)

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日本エマージェンシーアシスタンス<6063>

■決算を受けてのFISCOアナリストコメント

・2026年12月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比8.2%増の19.65億円、営業利益が同167.8%増の1.05億円、経常利益が同158.6%増の1.10億円、当期純利益が同80.8%増の0.78億円となった。医療アシスタンス事業における戦略的価格改定や新規受注や訪日客急増による需要を取り込み堅調に推移した格好である。同事業の売上高は前年同期比8.5%増の16.12億円、営業利益は同33.5%増の3.35億円と大幅な増益となった。
また通期業績予想進捗率をみると、売上高が49.1%、営業利益が52.5%、経常利益が55.2%、当期純利益が55.9%と各利益段階で進捗率50%超えと堅調に推移している。

・2026年12月期業績の会社予想は、売上高が前期比7.7%増の40.00億円、営業利益が同108.1%増の2.00億円、経常利益が同93.1%増の2.00億円、当期純利益が同37.4%増の1.40億円を見込む。2026年2月12日に公表した会社予想に変更はない。
業績拡大のけん引役は、引続き医療アシスタンス事業となろう。下期も海外大手損保の新規受注、法人・大学向けサービスの価格改定、インバウンド向け緊急対応型アシスタンスやプロジェクトアシストといった各施策を推進する。成長ドライバーと位置付ける訪日外国人向け緊急対応型医療アシスタンスが、訪日客の急増にともなう需要が堅調に推移しよう。
長期化する円安傾向など不確定要素はあるものの、EMIS(広域災害・救急医療情報システム)事業などの官公庁入札案件が収益に寄与する見通し。

・同社は中期経営計画「EAJ Next Vision 中期経営計画2025-2027」を公表している。最終年2027年12月期に売上高50.00億円、営業利益3.50億円、売上高営業利益率7%、ROE10%を達成するという計画である。以下のように同社を取り巻く市場環境は非常に良好であることから中期経営計画達成の見込みは高いと言えよう。
(1)海外渡航者数および訪日外国人数の推移は、2015年に日本人の海外渡航者数を訪日外国人数が上回り、10年後の2025年には約3倍にまで差が拡大。
(2)日本人の海外長期滞在者数および外国人の国内中長期在留者数をみると、日本人の海外長期滞在者数は低迷、外国人の日本における中長期在留者数は過去最高を更新し、4倍以上に差が拡大。
(3)日本人学生の海外留学者数および外国人留学生数では、日本人学生の海外留学者数は2018年をピーク、外国人留学生数は過去最高を更新し、3倍以上に差が拡大。

日本エマージェンシーアシスタンス株式会社:2026年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(2)に続く
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