日本エマージェンシーアシスタンス<6063>
第1に、当社のコアビジネスである【アウトバウンド】市場は、外部環境の影響もあり市場全体の劇的な伸びこそ期待しづらい局面ですが、長年つちかった高い信頼や質の高いオペレーションについて、必ずしも人が対応しなくてもよい部分についてはAI/DX化により効率化を推進。また昨今の危機管理意識の高まりを背景に、保険会社等の委託元及び法人クライアント等の顧客基盤の拡大。そして単価の適正化を推し進めることにより、強固な【安定成長基盤】として収益体制を確立することです。
第2に、急速な拡大を続ける【インバウンド】市場に対し、アウトバウンドでつちかった知見で新たなマーケットとしてリソースを投入していくことが重要だと考えております。
現在、当社は「EAJ Next Vision 中期経営計画2025-2027」の2年目という「核心フェーズ」にあります。最終年度の来年2027年12月期には「売上高50億円、営業利益3.5億円、ROE10%」という目標を掲げております。
外部環境に左右されない筋肉質な経営を実現するため、大きく3つの柱で施策を進めています。既にホームページにも開示しておりますが、具体的な実行内容をご紹介させて頂きます。
まずは「生成AIなどによる業務改革とDX化」です。具体的には、「ライフ・ノンメディカル事業」において、今年の7月よりコンタクトセンターにAIを搭載した最新のクラウドシステム「Genesys Cloud」を導入いたしました。前半の業績報告で触れました一時的な減益要因は、まさにこの将来に向けた戦略投資によるものです。このシステムにより、通話のリアルタイム文字起こしやAIによる回答サジェストが可能となり、業務効率と応対品質の飛躍的な向上を実現します。
加えて、医療アシスタンス領域におきましても、今年12月には法人向け次世代型アプリ新「EAJ Members」のリリースを予定しています。このアプリは社内のリソースとAIによるコード生成を活用して自社開発しており、コストを抑えながらも、GPSによる現在地からの医療機関検索やチャットでの医療相談など、お客様の利便性を飛躍的に向上させるものとなります。
日本エマージェンシーアシスタンス株式会社:2026年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(5)に続く
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む