7日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がタカ派的なトーンなら、米金利を押し上げドル買いに振れやすい。ただ、日米協調介入への警戒は根強く、158円台は上昇ペースが緩慢となりそうだ。
前日の取引でNY原油先物(WTI)が1バレル=87ドル台に軟化すると原油相場の安定を受けインフレ圧力も和らぎ、米長期金利は失速した。ただ、フランス財政懸念は根強くリスク回避ムードは残り、ドル売りは限定的。ユーロ・ドルは1.1270ドル台から1.1240ドル台に軟化し、ドル・円157円90銭台から158円20銭付近に持ち直した。本日アジア市場で日銀の引き締めは慎重との見方が広がり、ドル・円は円売り主導で158円半ばに浮上した。
この後の海外市場は米金融政策が引き続き注視される。3年超ぶりの利上げに踏み切った直近FOMCの議事要旨はタカ派的なトーンの内容が予想されるものの、足元の経済指標は弱さが目立つ。連邦準備制度理事会(FRB)当局者から今後の引き締めに慎重な見解も聞かれ、ドル買いは限定的だろう。ただ、長期金利は高水準を維持するとみられ、ドルは売りづらい。一方、高市政権の財政運営に対する懸念で円売りに振れやすい半面、日米協調介入への警戒で上値は重いだろう。
【今日の欧米市場の予定】
・27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月15-16日会合分)
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