日経平均は531円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.25%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.39%下落しており、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、中東情勢を巡る不透明感が払しょくできない中、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で一時240ドルあまり下落したダウ平均が下げ渋り、小幅ながら反発に転じて取引を終えたことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で一時上昇した原油先物価格や米長期金利が、その後伸び悩んだことも東京市場で一定の安心感となった。さらに、日経平均は昨日までの続落で1,600円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかった。加えて、国内企業の四半期決算発表が増えており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が高まりやすく、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はやや下げ幅を拡大している。
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む