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欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米金利高でドル買いもクロス円が重石に

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9日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米国のインフレ圧力で長期金利が高水準を維持すれば、ドル買い地合い継続の見通し。ただ、クロス円が軟調ならドル・円の一段の上値を抑えそうだ。

前日は中東情勢の不安定化やメキシコのハリケーン被害で原油相場が値上がりし、ドルを押し上げた。ただ、米金融当局者の引き締めに柔軟な見解が聞かれ高水準の米長期金利は低下。もっとも、フランス財政・政治情勢が不安視され、ユーロ・ドルは1.1220ドル台から1.1180ドル台に軟化。ドル・円は157円半ばまで失速後は158円近くに戻した。本日アジア市場でドル買いは後退も、ドル・円はクロス円に連動し158円台に再浮上した。

この後の海外市場で米金利が手がかり。米ミシガン大学消費者信頼感指数でインフレ高進なら、ドル買い先行が見込まれる。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者からハト派寄りの見解が相次ぎ、今月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測は後退。米10年債利回りなどが下向けばドル買いは一服も。一方、日米金利差縮小は当面想定できず、ドル・円は下げづらい。半面、米金利高の影響でクロス円が軟調なら、ドル・円の上値を抑えそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・21:30 加・失業率(9月) 予想6.5% 前回6.4%
・23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数速報値(10月) 予想48.0 前回48.1

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