■会社概要
1. 会社概要
売れるネット広告社グループ<9235>は、企業に対し、マーケティング支援サービスを提供している。主力のクラウドサービスでは、商品などのランディングページを簡単に制作できる「売れるD2Cつくーる」を提供し、マーケティング支援サービスでは、「売れるD2Cつくーる」のクライアントに対しインターネット広告配信サービスなどを提供している。ほかに、越境EC支援やコンサルティング、システムの開発・運営・保守、通信機器レンタル、化粧品・健康食品のD2Cなどのサービスも展開している。同社は2023年の上場以後、戦略的同規模M&A※をベースとする成長戦略によって、事業領域を急拡大してきた。しかし足元では、環境変化などを背景に経営改革によって収益体質の強化も図っている。
※ 戦略的同規模M&A:同社成長戦略の核で、前年のグループ売上高と同規模程度の売上高のM&Aを実行する戦略。
2026年は成長加速に向けて経営改革
2. 沿革
同社は2010年、福岡県福岡市において創業者の加藤公一レオ氏によって設立された。2011年にFusic<5256>と共同開発したランディングページ特化型クラウドサービス「売れるネット広告つくーる(現 「売れるD2Cつくーる」)」の提供を開始した。その後2013年に東京へ進出し、2017年にマーケティング支援サービス「最強の売れるメディアプラットフォーム」をリリースした。2019年には「売れるネット広告つくーる」事業をFusicから吸収分割するなど事業を拡大し、2023年に東京証券取引所グロース市場に上場するに至った。上場後は既存事業の持続的成長とM&Aや新規事業による事業領域の拡大を推進し、中期的に100億円規模の売上高を目指している。このため、2025年にM&Aをスムーズに進めるためホールディングス化を実施、2026年初頭には成長加速と収益性向上へ向けて経営改革を実行した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田 仁光)
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