21日の中国本土市場は4日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数が前日比22.34ポイント(0.60%)安の3713.03ポイントで引けた。
中国景気の先行き不透明感や企業業績への警戒が相場の重荷となった。寧徳時代新能源科技や中国移動など大型株の業績が思わしくないとの報告が関連銘柄の売り手掛かり。直近の月次経済統計が内需不振を示したことも売り材料となる一方、半導体株の上昇が相場を支えた。政策期待を背景に買いが先行したものの、石油株への売りや決算への警戒が強まり、投資家の慎重姿勢が目立つ展開となった。
セクター別では、自動車株の下落が目立った。長春一東(600148/SH)が9.0%安、福耀ガラス(600660/SH)が7.2%安と大幅に下落し、江淮汽車(600418/SH)は3.9%安、華域汽車(600741/SH)は3.8%安、福田汽車(600166/SH)は3.1%安、長城汽車(601633/SH)は3.0%安となった。また、金融関連も売られた。中信証券(600030/SH)が2.3%安、興業証券(601377/SH)が2.1%安、光大証券(601788/SH)が1.8%安、東方証券(600958/SH)が1.5%安となった。南京銀行(601009/SH)は1.4%安、華夏銀行(600015/SH)は1.3%安、方正証券(601901/SH)は1.2%安で取引を終えた。
半面、通信・ソフトがしっかり。南威軟件(603636/SH)と航天信息(600271/SH)がともに10.0%高と大幅に上昇した。華勝天成(600410/SH)は5.7%高、天通(600330/SH)は5.6%高となった。いずれも上昇率が5%を超え、通信・ソフト関連の上昇銘柄として目立った値動きとなった。また、半導体などハイテク関連では、太極実業(600667/SH)が2.6%高、環旭電子(601231/SH)が1.9%高、生益科技(600183/SH)が1.5%高、華微電子(600360/SH)が1.2%高、雲賽智聯(600602/SH)が1.1%高で引けた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.54ポイント(1.86%)安の291.76ポイント、深センB株指数が3.86ポイント(0.33%)安の1158.45ポイントで終了した。
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