日経平均は440円安(9時5分現在)。今日の東京市場は売りが先行した。先週末の米株式市場でダウ平均が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、海外市場で原油先物価格が上昇し、米長期金利が底堅い動きとなっていることが投資家心理を慎重にさせた。さらに、韓国SKハイニックスが米子会社の新規株式公開(IPO)検討を中止すると発表したことなどもあり、値動きが不安定なAI・半導体関連株への警戒感も継続した。一方、先週末の米株式市場でダウ平均は4日ぶりに反落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.20%下落と、ダウ平均(1.23%下落)と比べ下落率が小さかったほか、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が0.44%上昇したことが東京市場で人工知能(AI)関連株や主力半導体関連株の株価下支え要因となった。また、先週末の日経平均が一時1,400円を超す下げとなった後に下げ渋り、61,400円台に位置する200日移動平均線が下値支持線として機能した形となったことから、相場の下値は堅いとの指摘もあった。さらに、今週は国内3月決算企業の上期決算発表が本格化することから、好決算・好業績銘柄への期待感が高まり、株価を下支えするとの指摘もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
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