fbpx

ネットイヤーグループ—中間期は想定の範囲内、生成AI活用の提案で通期増収増益を目指す

マネーボイス 必読の記事



ネットイヤーグループ<3622>は10月30日、2027年3月期第2四半期(2026年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比11.8%減の14.60億円、営業損失が0.35億円(前年同期は0.80億円の利益)、経常損失が0.32億円(前年同期は0.83億円の利益)、中間純損失が0.23億円(前年同期は0.56億円の利益)となった。同社は中間期業績について想定の範囲内で推移したとしている。

デジタルマーケティング業界では、生成AIなどの最新テクノロジーを活用した高付加価値サービスや、マーケティング領域のDXを支援する専門人材への需要が高い水準で推移した。同社は顧客企業や行政機関のDX推進を幅広く支援し、強みとするフルファネルマーケティングの知見に生成AI等の先進技術を組み合わせ、顧客接点の最適化と事業成果の最大化に取り組んだ。前期に立ち上げた生成AIを提案活動に組み込むタスクフォースの取り組みも一段と加速させた。

当中間期は、提案競争の激化やリソース配分の影響などで重点顧客の創出が想定を下回り、受注が伸び悩んだことから減収となった。販売費及び一般管理費は、東京証券取引所スタンダード市場への市場区分変更に要した費用など一過性の費用により2.99億円(前年同期は2.66億円)に増加した。同社は親会社であるNTTデータとの協業強化やパートナー企業との共創で多様なニーズへの対応力を高めるとともに、生成AI活用による社内の生産性向上を並行して推進している。財務面では、自己資本比率が88.9%(前期末は80.9%)と高い水準にある。

2027年3月期通期の業績予想は従来予想を維持し、売上高が前期比11.6%増の41.00億円、営業利益が同5.5%増の3.50億円、経常利益が同5.2%増の3.55億円、当期純利益が同39.8%増の2.43億円を見込む。なお、同社の売上高は多くの顧客企業の事業年度末となる第4四半期に偏重する傾向がある。

いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー