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TDSE—上期売上高が過去最高、生成AIエージェントの成長と収益性改善で下期に期待

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TDSE<7046>は10月30日、2027年3月期上期決算の発表にあわせトップメッセージ及び説明資料を公開した。上期の売上高は16.28億円(前年同期比15.0%増)、営業利益は0.79億円(同85.8%増)と増収増益。売上高は上期として過去最高となった。営業利益率も4.9%と1.9ポイント上昇した。
注目は四半期ごとの改善度合いだ。第2四半期単独では売上高8.40億円(前四半期比6.5%増)、営業利益0.54億円(同113.0%増)と伸び、営業利益率は3.2%から6.4%へ上昇。第1四半期に先行させた営業・技術人財強化策を背景に、売上拡大と採算改善が進む。下期に向けて、この改善基調が続くか注目される。
新中期経営計画「SHIFT2028」のKPIにも順調な進捗が見られる。生成AIエージェント売上比率は55%(第1四半期47%、年度着地予想45%以上)、ストック型売上比率は24%(同23%、23%以上)と、いずれも年度着地予想の水準を上回る。生成AIエージェント領域の売上は約8.9億円で、うちDify関連が約3.3億円(前年比約3倍)と成長を牽引。データ基盤領域も約1.2億円(同3倍)に拡大した。
通期計画は売上高32億円、営業利益1.3億円で据え置かれた。一方、上期進捗率は売上高50.9%、営業利益61.1%と、利益面での進捗が先行している。生成AIエージェント領域の成長に加え、第2四半期の収益性改善は、下期への期待を高める材料だ。今後は、Dify・Databricks等の成長領域を軸とした需要の取り込みと、営業・技術人財強化策の成果を継続的な収益拡大につなげられるかが焦点となる。通期計画の上方修正は示されていないものの、上期の好調な進捗を土台に、下期も成長と採算改善の両立が期待される。11月6日に予定される決算説明会では、下期の成長施策や通期計画の達成に向けた見通しについて、どのような説明が示されるか注目したい。

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