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セイラー博士も匙を投げた米国株の「理解不能なバブル」はいつまで続く?=今市太郎

このバブルにどこまでついていくべきか?

相場が大幅に下落する可能性はすでに随所に現れており、これが大地震であれば、すでに避難していなければならないぐらいの兆候が見えているのが実情です。

しかし、足元の相場で迂闊に売りから入っても単に担がれて損をするだけですから、とれるところは順張りで入ってこまめに利益を稼ぐか、思い切って様子を見るためキャッシュアウトして暴落を待つかのどちらかしか方法はないようにも見えてきます。

これまでのバブル景気は、特定業界が活性化して、それがダメになることでバブルが破裂したものです。しかし、今回の中央銀行バブル相場の終焉時期はあらゆる資本市場がバブル状態になっており、今までのバブルとはかなり印象の異なるものになっていることは間違いありません。

それだけに終わりを見抜くのもなかなか難しくなっていますが、終焉というのは実に突然訪れるものですから、相場の最終段階にどこまでついていくかは、相当慎重に検討するべき時間帯に入っていることがわかります。

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デイトレのようなものならまだまだ利益機会はあるのでしょうが、少なくとも12月までには一旦利益を確保して様子見を決め込んだほうがよさそうな雰囲気がかなり漂いはじめています。

ここからは、まさに個別の投資家の自己判断次第の世界ということができそうです。さて、貴方はどう判断されますでしょうか?

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今市太郎の戦略的FX投資』(2017年10月13日号)より抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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