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東京為替:ドル・円は軟調、米金利安・ドル安で

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24日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、156円28銭から155円55銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは一時1.18ドル台に浮上した。ただ、日経平均株価の堅調による円売りで、主要通貨は下げ渋り。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円55銭から156円28銭、ユ-ロ・円は183円62銭から184円27銭、ユ-ロ・ドルは1.1790ドルから1.1807ドル。
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合議事要旨(10月開催分)
「米関税政策の日本経済への影響、想定より小さく不透明感は後退」(多くの委員)
「成長ペースの伸び悩みもそれほど大きくない」(一人の委員)
「予想物価上昇率について、緩やかに上昇しているとの見方で一致」
「賃上げ、来春には目標達成と判断できる公算が大きい」(ある委員)
「経済・物価情勢の改善に応じて金融緩和の度合い調整、長い目でみて安定実現」(何人かの委員)
「適切な情報発信を継続しタイミングを逃さずに利上げを行うべき」(ある委員)

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