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欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米インフレにらみも有事のドル買い巻き戻し

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14日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含みか。米国のインフレ再燃ならドル買い先行の見通し。ただ米国とイランの和平協議再開が期待され、有事のドル買いは巻き戻しが続く。引き続き160円台の為替介入が警戒され、過度な円売りは抑制されるだろう。

週末に開かれた米国とイランの和平協議は合意に至らず、中東紛争長期化が懸念される。ただ、この日は協議の再開への期待感が高まり、原油相場の下落を背景にドル売り優勢の展開に。ユーロ・ドル1.1680ドル付近から1.1760ドル台に急伸、ドル・円は159円80銭台から159円20銭台に失速。本日アジア市場でも原油相場はさらに値を下げ、ドル売りに振れた。ただ、日経平均株価の強含みなどアジア株高で円売りが主要通貨をサポートした。

この後の海外市場は中東情勢と米インフレが注目される。今晩発表の生産者物価指数(PPI)で加速が顕著になれば、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策スタンスを意識したドル買いが見込まれる。トランプ大統領は前日、イランから連絡があり、非常に強く合意を望んでいると明かした。これまでの不確実発言から信ぴょう性は乏しいものの、NY原油先物(WTI)は1バレル=100ドルを下回り、ドル買いを抑制しよう。また、引き続き160円台で為替介入が意識され、上昇は限定的とみる。

【今日の欧米市場の予定】
・21:30  米・3月生産者物価コア指数(予想:前年比+4.1%、2月:+3.9%)

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