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株式会社アイリッジ:2026年3月期通期決算説明会文字起こし(2)

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アイリッジ<3917>

■決算説明

■アイリッジ 小田様
株式会社アイリッジ代表取締役社長の小田健太郎です。本日は当社の決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。定刻となりましたので、2026年3月期通期決算について説明します。
なお、2026年3月期第2四半期以降の決算説明資料については、2025年7月1日付で実施した関係会社の株式譲渡を踏まえ、本資料内の金額や前年同期比は当該関係会社の売上高および損益を差し引いて算出しています。そのため、過去の決算説明資料に記載された数値と異なる箇所が一部ございますので、あらかじめご承知おきください。

本日の説明内容です。通期決算の概要、主な経営・事業トピックス、今後の成長戦略および事業計画、そして当社の概要や市場環境の4つですが、本日は主に1から3の項目を中心に説明します。

はじめに、通期決算のハイライトです。2026年3月期の連結業績は、売上高が69億9300万円となり、前年同期比14.8%増を記録しました。また、調整後営業利益は2億4600万円の黒字で、前年同期比75%増と増収増益を達成したものの、売上および利益ともに予算未達という結果です。売上高に関しては、EX-DX領域が前年同期比269%増と飛躍的に伸び、新たな成長ドライバーとして全社の成長を牽引しています。調整後営業利益についても、既存顧客を中心に利益を積み上げました。
一方で、想定していた大型案件の発生時期が後ろにずれ込んだ影響を受けました。採用を中心とする大規模な先行投資費用を期中に回収しきれなかったことが、予算未達の要因となっています。しかし、2027年3月期に向けた成長戦略は着実に進んでいます。EX-DX領域を含めた戦略的パートナーシップに基づく各社との取り組みが進展し、利益の増加に大きく貢献しています。これにより、現在の中期経営計画で掲げている「Tech & Innovation Partner」としての事業モデルは確立しつつある状況です。
また、本決算説明資料と同時にプレスリリースを発表しましたが、生成AIの急速な普及を踏まえ、2026年6月より開発支援AIエージェント事業を開始します。
2027年3月期は、売上高82億円、調整後営業利益5億円を計画しています。後ほど説明する「APPBOX」の基盤刷新や、採用関連費用の最適化によるコスト構造の軽量化に加え、生成AIの業務活用強化を通じた営業力の底上げなどにより、収益の最大化を図る方針です。あわせて次期中期経営計画も見据え、実装型パートナーとして顧客の事業を創出し、その成長を実現する高付加価値な事業モデルへの進化を加速させていきます。

2026年3月期通期決算の詳細について説明します。今回の決算の概要ですが、前回の説明会や冒頭でも触れた通り、当社は2025年7月1日付で関係会社の株式譲渡を実施しました。フィンテック事業が第2四半期以降、連結対象から外れているため、連結業績の成長をより適切に伝えるべく、同事業を除いた数値で提示しています。この前提に基づき、通期の連結業績は売上高69億9300万円、前年同期比14.8%増となり、調整後営業利益は2億4600万円の黒字、前年同期比75%増を達成しました。
第4四半期単独で見ると、売上総利益から経常利益までが大幅に改善しています。これは2025年3月期に計上した期末賞与などの一過性費用がなくなったことによる影響です。なお、親会社株主に帰属する当期純利益については、プロダクトの基盤刷新に伴う特別損失を計上しています。

株式会社アイリッジ:2026年3月期通期決算説明会文字起こし(3)に続く
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