バルテス・ホールディングス <4442>は14日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比10.6%増の119.39億円、営業利益は同0.4%減の9.23億円、経常利益は同1.0%減の9.21億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.2%減の5.73億円となった。
ソフトウェアテストサービス事業の売上高は101.72億円(前期比12.1%増)、セグメント利益は8.64億円(同19.3%減)となった。エンタープライズ系領域の受注が拡大したほか、PMO・QMOとして上流工程への関与及び大型マイグレーション案件への参画が増加したことにより、案件の大型化が進み、事業は順調に拡大している。また、社内でのテスト運用・改善実施を経て生成AIテスト設計ツール「TestScape」が社内正式運用を開始し、ドキュメント解析AIツール「QuintSpect」がベータリリース後改良を重ねる等、生成AIテストツールの開発投資も順調に進捗した。
開発事業の売上高は14.76億円(前期比2.0%増)、セグメント利益は0.91億円(前年同期は0.75億円の損失)となった。既存子会社の業績は堅調に推移したが、生成AIテストツールの開発強化によりグループ内の開発取引が大幅に増加したため、外部顧客に対する売上高は、前年並みとなった。一方で、セグメント利益は、前年同期比で大幅な改善となった。
セキュリティ事業は順調に拡大し、売上高は2.90億円(前期比34.7%増)、セグメント利益は0.38億円(同230.6%減)となった。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比18.6%増の141.60億円を見込み、生成AIテストツール開発投資及びM&A投資を継続する方針の元、営業利益は同5.0%増の9.70億円、経常利益は同3.1%増の9.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.4%増の6.10億円を見込んでいる。
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