fbpx

平山ホールディングス—3Qも増収・2ケタ増益、期末配当金の増配を発表

マネーボイス 必読の記事



平山ホールディングス<7781>は15日、2026年6月期第3四半期(25年7月-26年3月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.3%増の280.35億円、営業利益は同50.4%増の15.07億円、経常利益は同48.3%増の15.62億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同41.6%増の9.57億円となった。

インソーシング・派遣事業の売上高は前年同期比4.7%増の228.55億円、セグメント利益は同36.4%増の18.91億円となった。防衛産業関連、医療機器関連、電子デバイス・半導体製造関連及びゴム製品を含めた自動車関連の受注の増加が堅調に進んだこと等により増収となった。特に当第3四半期においては、電子デバイス・半導体製造関連の新規受注が増加した。また、物流関連、外食サービス関連においては、既存取引先からの追加発注のみならず新規取引先からの受注も好調に推移している。利益面では、派遣単価アップについて概ね理解を得られたことにより収益を改善できたこと、各請負事業所において改善活動が実り収益を改善できたこと、ゴム製品を含めた自動車関連生産が伸長したこと等から増益となった。

技術者派遣事業の売上高は同0.9%増の23.36億円、既に派遣しているものの若手IT系エンジニアの配属に時間を要したことからセグメント利益は同29.9%減の0.69億円となった。主要顧客の搬送システム関連製造業及び航空機産業において、制御・組込ソフトウェア、生産設備、生産技術分野を中心とした受注が堅調に推移している。自動車業界では、EV開発の見直し等により開発方針の転換を迫られる企業も見られ、二極化が進んでいる。WEB系IT業界においては、未経験者や若手エンジニアの供給過多も見られ、需給環境に大きな差が生じている。平山グループでは、市場環境を的確に把握し、ターゲット顧客の適切な選定と人材の最適配置を推進するとともに、エンジニアの段階的なスキル向上を図っている。

海外事業の売上高は17.60億円(前年同期比同水準)、セグメント利益は同22.3%増の0.43億円となった。タイにおける平山グループの派遣従業員数は、2025年12月時点で1,974名(前年同月比4.3%減)となったものの、ローコストでのオペレーションに継続して努めて黒字を確保したが、さらにコスト削減を図り収益の改善に努めている。

その他事業の売上高は同12.3%増の10.81億円、セグメント利益は同16.2%増の3.19億円となった。国内外の現場改善に係るコンサルティング、海外企業及び教育機関からの研修案件が増加した。利益面では、前期に好調だった平和鉄工所の受注が減少したものの、外国人エンジニア及び技能実習生の配置が進んだことから、外国人雇用管理サポート事業が増益に寄与した。

2026年6月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比4.3%増の377.70億円、営業利益は同5.6%増の13.41億円、経常利益は同3.7%増の13.49億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.9%増の8.83億円とする期初計画を据え置いている。

また、2026年6月期の期末配当について、直近の配当予想より1株当たり3.00円増配の38.00円とすることを発表した。なお、今回の配当は株式分割前の1株当たりの数字を記載しており、分割後の1株当たりの配当金額ではない。

いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー