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山忠 Research Memo(8):継続的かつ安定的な株主還元を目指す

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■株主還元策

山忠<391A>は株主還元策として配当を実施している。配当の基本方針としては、株主への利益還元を経営の重要政策の1つと位置付け、同社を取り巻く社会経済環境の変化や将来の事業展開、財務体質強化のための内部留保の充実等を勘案しながら、安定した配当を継続する方針だ。

2026年4月期は好決算を反映して、1株当たり期末配当金を前期比38.0円増の88.0円(普通配当金78.0円、上場記念配当金10.0円)とし、株主還元にも十分に配慮していると弊社では評価する。2027年4月期については、1株当たり配当金を同10.0円減の78.0円と予定しているが、普通配当ベースでは前期と同額である。配当性向は2026年4月期が19.5%であり、2027年4月期は19.1%を予定する。この配当性向は、東証スタンダード市場に上場する不動産業平均を下回っているが、同社では投資によって成長を続け、利益を拡大することを優先する考えであり、今後も継続的かつ安定的な株主還元を目指す方針だ。投資家にとっては、事業成長により利益の拡大を続けることが重要な投資判断になると弊社では考えている。中期経営計画の正式発表と、今後の業績推移に注目したい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
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