三陽商会<8011>は15日、自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」を青森県十和田市へ移転・新設すると発表した。新工場は2028年度上期の稼働開始を予定している。
同社は2026年4月に公表した「中期経営計画の進捗状況」における成長投資の一環として、商品開発力・生産効率の向上を目的として移転を実施する。
運営する子会社のサンヨーソーイングは、コート専業の青森ファクトリーとスーツ・ジャケット専業の福島ファクトリーの2工場を運営している。青森ファクトリーは1969年に茨城県水戸市で「サンヨーソーイング」として設立され、1975年から青森県上北郡七戸町で稼働を開始した。57年にわたりコートの縫製・仕上げに取り組み、三陽商会のものづくりを象徴する国内生産拠点として事業を展開するとともに、同社のR&D拠点として「SANYOCOAT」等のブランドの商品開発や技術検証も実施している。
今回の移転・新設を通じ、青森ファクトリーの商品開発力と生産効率の向上に加え、就労環境の改善と人材確保・育成の強化を図る。
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