7日の日本株市場は、短期的に過熱感は警戒されるものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。6日の米国市場はNYダウが253ドル高、ナスダックは122ポイント高だった。原油先物価格が一時下落したことや、米長期金利の低下を受けて買い優勢の展開。S&P500とナスダック指数は最高値を更新した。シカゴ日経225先物は大阪比25円安の70875円。円相場は1ドル=158円10銭台で推移。
シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや利食いが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで日中比80円高の70980円で始まり、一時71510円まで買われる場面もみられた。その後70860円と下落に転じる場面もみられたが、引け間際に買い戻されており、日中比170円高の71070円で終えている。ボリンジャーバンドの+2σと+3σとのレンジ内でのリバウンドを継続。日経平均株価も+2σと+3σとのレンジで推移しており、7万円~71500円辺りが意識されよう。短期的には過熱感が警戒されやすい面もあり、+2σ近辺での押し目狙いに向かわせよう。
昨日はアドバンテスト<6857>が日経平均株価を牽引する一方で、ソフトバンクG<9984>とキオクシアHD<285A>の下げが重荷になっていた。半導体やAI関連株に資金が集中する流れも落ち着いてきたところであり、次第に選別色を強めてくる可能性はありそうだ。ただ、ナスダック指数が最高値を更新するなかで半導体やAI関連株への物色は意識されやすく、売り仕掛け的なトレードは避けておきたいところだ。
また、前日グロース250指数は一時829.23まで上昇し、8月28日の高値(824.80)を突破してきた。ダブルトップが意識される一方で、上へのバイアスが強まる可能性もあるため、個人主体の資金を誘い込みそうである。
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